生きることが修練

(今日のコトバ)

 

ころがりながら、なきながら、

きずつきながら、にんげんは魂を磨いていく。

 

 

 

山もあれば、谷もある。

楽な時があれば、苦しい時もある。

起伏があるのが、人生。

どう乗り越えるか。

どう踏ん張るか。

もっといえば、どう手を抜くか。

様々な修練を積んで、

自分を磨く。

体ももちろんだが、

精神を磨くことにもなる。

人生はよくできていて、

普通に生きることが難しい。

普通でない時間が、

いやがおうでも出来てしまう。

そこを普通の時間にすることも、

人生の修練となる。

人は単調な時間の繰り返しでは、

生きる目標がなくなってしまう。

山があり、谷がある。

そこが面白い。

人生の時間で修練した力で、

思う存分、生きていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あたりまえを、あたりまえにしてはいけない

(今日のコトバ)

 

親切になれると、大切なものを見失ってしまう。

 

 

 

あたりまえのようにある親切。

血縁だったり、友人だったりの関係の中で、

あたりまえだと思っていること。

よく考えてみると、

けしてあたりまえではなく、

かけがえのないものを与えてもらっている。

そのことが慣れてくると、

あたりまえで感謝の対象ではなくなってしまう。

近い関係であればあるほど、

親切に近いものがあたりまえになる。

無償の愛という言葉もあるが、

一方的に与えてもらうだけという関係は、

本来、成立しない。

生まれたばかりの子供ならしかたないが、

すくなくても成人してからは、

ギブ・アンド・テイクの関係が必要だ。

だから、いま自分のまわりのあたりまえを

考えてみよう。

ほんとうに、ただ、あたりまえなのか。

与えてもらっているだけのあたりまえか。

あたりまえの親切は、あたりまえではない。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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MVPは誰かがみてる

(今日のコトバ)

 

みんないい仕事をしたのを知っている。

キミこそマン・オブ・ザ・マッチだ。

 

 

 

今日という日をMVPの働きをする。

自分として最善の努力をする。

自分の仕事を着実にこなす。

真摯に取り組む姿は、

誰かが見ている。

見られることが目的ではない。

ただ、着実にこなしていく。

それは、誰も見ていないようでも、

必ず、どこかで、誰かが見ている。

それが評価につながっていく。

一日では気づかなくても、

今日の働きを記憶する人が、

まわりにいる。

そこに自分の人生を大きく変える芽がある。

自分の働きが種を植え、

芽を育て、花を咲かせる。

反対に、手を抜いてばかりでは、

種も、芽も、育たない。

ましてや花が咲くこともない。

生きることは、人生という場所で花が咲くほど

おもしろくなる。

そして、花を咲かせるためには、

陰日向なく自分の最高を発揮していく。

そこを意識する。

人生をおもしろくするために、

日々、最高を発揮するのだ。

 

 

 

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人生を、よりたくさん生きる

(今日のコトバ)

 

明日からがんばることを24時間前倒しするだけで、

今日からがんばることになる。

 

 

 

 

今日やるべきことを、

明日に延ばしてしまう。

日々の暮らしの中でありがちなことだ。

ただ、明日にやるべきことを延ばしてしまうと、

貴重な今日と明日の時間を有効利用しないことになる。

今日やるべきことを今日やれば、

明日はまるまる新しいことに使える。

今日やるべくことを明日に延ばせば、

今日も明日もつぶれてしまうことになりかねない。

ましてや、必ずやらなければならないことだとすれば、

ダラダラ時間を遣うのも、もったいない。

もちろん、明日に延ばさなければならないこともある。

ただ、短い人生を有効に遣うなら、

今日できることは、今日やってしまう。

明日はまるまる新しい日として遣う。

その方が人生をよりたくさん生きられる。

考え方だし、すべてができるとも限らないが、

今日のことは、今日やってしまう。

人生の時間を有効に遣う基本なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「現在」をいちばんに

(今日のコトバ)

 

現在より大切なものはない。

なのに人間は過去や未来ばかり大切にする。

 

 

 

 

今日も、様々な出来事が起こる。

起きて、食事をして、働いて、飲んで、眠る。

それ以外にも、想定内、想定外なことが起こる。

これらすべてが生きるために大切なこと。

あたりまえだけど、

「現在(いま)」でなければならないことのオンパレード。

過去や未来も大切だけど、「現在」ほど大切なものはない。

ただ、人間は「現在」を軽視してしまう傾向がある。

過去のことを「昔は良かった」とか、「あの頃は輝いていた」とかいう。

未来のことを「夢と希望にあふれている」とか「明るい明日」とかいう。

「現在」は現実を突き付けられているから、

単純にいい事ばかりではないが、

ほんとうは、この「現在」が素晴らしくなければ、

人生がうまくいっているとはいえない。

もちろん、何かの目的があって、

仕込みの時期はある。苦労する時期もある。

だが、いちばん良いのは、いちばん輝くのは、

いちばん夢と希望に輝くのは、

いちばん明るいのは「現在」であるべきだ。

そのことを忘れてはいけない。

そのことを意識するだけで、

今日を生きていること大切さを知る。

「現在」を生きている喜びを知る。

「現在」ほど大切なものはないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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バカバカしいことは、人生のセイフティネット

(今日のコトバ)

 

バカができないから、人生バカバカしくなるんだ。

 

 

 

時々、はめを外す。

自分を理性から解放する。

罪をおかすのではなく、

バカをやる。

まわりをみていると、

バカができる人、適度にバカをやる人は、

実は、バランスよく生きている。

まじめ一本やりで、

理性という看板を常にかけている人の方が、

壊れてしまうとやっかいになる。

バカバカしいこと、どうでもいいこと、

くだらないこと、、、、。

人生には何も役に立たないけど、

それがないと人生が崩壊してしまう。

そんなことの一つや二つ誰にでもあるはずだ。

その一つや二つのバカバカしいことを、

大切にして生きるべきだ。

そのことによって、自分が守られる。

自分が自分に戻れる。

自分が正常に機能するようになる。

バカバカしいことは、

人生のセイフティネットにもなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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敗北で向上する

(今日のコトバ)

 

今日の負けは、明日への真剣になる。

 

 

 

 

敗北は気持ちいいものではない。

怒りがこみあげてきたり、悲しくなったり、

屈辱を味わうという言葉に、

これほど似合う言葉もない。

ただ、この敗北があるからこそ、

人間が、人生が大きくなるということもある。

勝利をすればそこで歩むことをやめてしまうが、

敗北であれば再挑戦、復讐等、

もう一度という気持ちが生まれる。

そこには、自分を進化させる様々な要素がある。

努力する。研究する。方法論を考える。

さらには、敗者になりながら勝者を目の前で見た、

知った、触れた経験。

もちろん、敗れてしまって、

もう立ち上がれないという気持ちになってしまう人もいる。

ただ、目標がしっかりしていれば、

立ち上がることはできるし、

勝者に勝とうと思うモチベーションが上がる。

敗北する。そのことから学ぶことは多い。

そこからしか生まれない気持ちもある。

もし、いま、自分が敗北者だと思ったら、

これからどうするかを考えよう。

一つの敗北が何を自分に与えたか。

考えさせたか。

その整理ができたら、

自分の向かう方向が自然と見えてくる。

敗北は、人間を進化させる最良の師なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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時間を捨てたら、もったいない

(今日のコトバ)

 

時間は捨ててしまうと、

捨てた先でダイヤモンドになる。

 

 

 

 

無駄に遣ったなぁと思うことがある。

何もしなくて、ただゴロゴロしているだけ。

ほんとうは、やらなくてはいけないことが

たくさんあるのだけれど、何もしない。

特に、休日などを眠る時間だけで終わってしまうと、

ものすごく損をした気分になる。

その損した気分は、計り知れないけど、

気分だけでなく、確かに損をしているのだ。

また、よくよく考えてみると、

何かを成した人は、みな時間の遣い方が上手い。

上手に時間割りを組んでいる。

忙しいということもある。

だが、短時間にかなりのことを処理していく。

時間というものの大切さを熟知しているようだ。

さらにいうと、時間はかえってこない。

何もしない時間は、何も自分に記録されず消えていく。

何かをした時間は、何か自分の記録として残っていく。

その差は、人生の中で大きい。

何もしない時間は、何もない時間。

何かをすれば、もしかすると光り輝く時間になるかもしれない。

時間を大切にしなければ、もったいないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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勇気慣れ

(今日のコトバ)

 

勇気が持てるようになるには、

勇気を必要とする回数を増やしていくことだ。

 

 

 

ここぞという時、

勇気を出さなければならないことがある。

人生では避けて通れない状況だ。

そして、このここぞという時は、

人が成長するチャンスでもある。

勇気を出すのは、

それこそ、勇気のいる作業。

大きな問題であればあるほど、

勇気も大きなものになる気がする。

ただ、その勇気を出す場面が多いと、

勇気を出すこと、勇気を持つことに、

自信を持つことができる。

回数の問題、経験の問題でもある。

勇気慣れ、といえるかもしれない。

出したことのない勇気は怖いが、

これぐらいの勇気は出したことがあるという

経験があれば怖さも半減する。

どうしても人生で

勇気を出さなければならない時がある。

その時のために、勇気を出す場面をつくる。

勇気慣れ、する。

そこに、勇気ある者になるヒントがある。

勇気は経験がものをいうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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「力」

(今日のコトバ)

 

力は、使い方次第で変わる脅威である。

 

 

 

暴力と教育的指導とは紙一重だった時代がある。

現在は鉄拳制裁はすべて×になった。

体育会系の部活でも、腕力で強制するのは

御法度になった。

実力というものも抽象的だが、

「あの人は実力があるから」という

言葉は普通の会話で出てくる。

自分のことを非力だと思うこともある。

ただ、これらすべての力は、

基準があいまいなものばかりだ。

時代、国、状況が変われば、

行使できる力もある。

できなくなる力もある。

権力のように、

ある状況下では絶対だが、

失脚すれば0になってしまうこともある。

「力」

正体のわからない漠然としたもの。

ただ、そこに何かが付加されると、

途端に脅威になる。

だから、その力の使い方を、使われ方を

注意しなければならない。

力は意識しなければ、

勝手に誰かの、自分の脅威になる。

忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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