いちばん好きを公表して生きる

(今日のコトバ)

 

いちばん好きなものを、いちばん好きだといおう。

いちばんであることを伝えないとね。

 

 

 

 

日本人は、照れたり、遠慮があって、

いちばん好きなものを好きだといえないことがある。

心ではまぎれもなくいちばん好きなのに、

うまく伝えられない。

恋愛だと、わざとつれなくしたり、

いじわるしたりして、反対の行動を起こす。

まわりに人がいると、

真意を話さず下を向くばかり。

ただ、いちばん好きであることは伝えた方がいい。

以心伝心などというマジックは、

ほとんど使えない。

見つめていればわかることなど、ほぼない。

やっぱり、ちゃんと伝えられて人は理解する。

そのために言葉があるのだ。

いちばん好きという個人情報をオープンにすることによって、

自分の方向性は理解される。

伝えたい相手にも伝わるし、

まわりの人も理解する。

「○○がいちばん好き」というアイデンティティにもなる。

人生の時間は長いようで短い。

自分がいちばん好きなものが自分のものになったら

素晴らしい人生になる。

だからこそ、いちばん好きなものを公表して生きる。

人生を有効に使うには大切なことだ。

 

 

 

 

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弱みの逃げ道も必要

(今日のコトバ)

 

非常口を用意してあげないと、

通用口からでは逃げられない人がいる。

 

 

 

 

何もかも正しくできる人はいる?

いないといっていいかもしれない。

誰でもどこかに弱みはある。

正しい方法ではクリアできないから、

少し優しい方法を教えてあげる。

同じスタートでは一緒にゴールできないから、

近道を教えてあげる。

生きていれば、誰でも、人より劣るものがある。

頭の回転がよくて、

何事も処理速度が速い人はいる。

それでも、人間性になると、

まるで正しくはない、誰でもわかることがわからないこともある。

だから、人は自分の弱みを救う道を知る必要がある。

通用口から入れなくても、

非常口からは入れる。

できない時は誰かに助けてもらう。

わからない時は誰かに教えてもらう。

人は一人で生きていかなくていい。

人は完璧である必要はない。

誰かに助けられ、誰を助けて生きていく。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

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トップも、ビリも

(今日のコトバ)

 

 

不幸な一番もある。幸福なビリもある。

 

 

 

何もトップに立つだけが幸せではない。

トップには、トップの孤独、苦しさ、緊張感等、

下々の者では考えられないしんどさがある。

なってみなければわからないという。

知らぬ間に敵をつくることもある。

膨大に敵だらけになることもあるはずだ。

反対に、ビリを生きるからこそ、

無駄な力を使わなくていい場合もある。

自分のペースで、自分らしく生きることもできる。

もちろん、ビリならではのしんどさがあるのもわかる。

つねに怒られて、厳しい状況におかれる場合もある。

ただ、トップの孤独とは違うはずだ。

どちらがいいということではない。

ただ、どこにいても、

それ相応の苦しさがある。

そのことを忘れてはいけない。

生きるということは簡単ではない。

何かを背負うのだから、

何かしらの負荷がかかる。

そして、その負荷を解決しながら

人生は進んでいく。

その中に苦しみもある。

同じようにある楽しみも理解しながら、

人生を謳歌する。

そこが人間にとって素晴らしいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分を発掘する

(今日のコトバ)

 

 

キミは、キミの世界で世界一です。

 

 

 

あたりまえだけど、

同じ人は存在しない。

似たような顔、似たような思考、

似たような生き方をした人はいても、

まったく同じ人はいない。

すべての人がワン・アンド・オンリー。

そこを大事にすべきだ。

生きていると自分が嫌いになって、

自分をいい加減に扱う。

あるいは、誰かに変わろうとする。

群れている人に流されることもある。

ただ、自分というオリジナルは、

誰もマネできない。

技術を習得するためにマネすることはあっても、

結局は自分流になる。

自分という個性は、世界で唯一。

つまり、自分という個性では世界一。

大事にして育成すれば、

ほんとうの世界一になれるかもしれない。

潜在的に特別な何かがあるかもしれない。

どう自分の埋蔵しているものを掘り当てるか。

人のことより自分を発掘する。

そのことに努力する。

人生を自分のために使ってみよう。

 

 

 

 

 

 

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後悔の前借りはしない

(今日のコトバ)

 

 

戦う前に、後悔を想定する時間はない。

 

 

 

決戦の前は、ピリピリする。

いろいろ想定して、戦い方を考える。

勝つために、どうするか。

前向きに考えるのは、気持ちも盛り上がる。

人によっては、ワクワクしてくる人もいるだろう。

反対に、わるい想定をして、

後向きばかりになる人がいる。

「・・・・・・だったら、どうしよう」

負けたら、と想定してしまい

わるい方へ、わるい方へ頭が向かってしまう。

ただ、この想定は本来、

戦う前に必要のない想定。

後悔の前借りをしているようなもので、

勝つためのあれこれを考えられなくなる。

状況のわるい場合を想定して、

手を打つことは必要だ。

だが、戦いの直近になって、

わるい想定は、

委縮する原因にもなる。

ビビりながら戦いに臨めば、

100%の戦いはできない。

だからこそ、

前向きに勝つためのことだけを考える。

わるい情報が入っても勝つことだけを考える。

戦い前は、いい想定で。

そのことだけを意識する。

自分がもっとも自由に、

最高のパフォーマンスができるように。

いい想定をしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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生きている奇跡

(今日のコトバ)

 

生まれてきて、生きていることが、もう奇跡なんだ。

 

 

 

あたりまえだと思っている。

朝起きて、一日働いて、夜眠る。

普通に生きているということ。

ただ、一つ一つ考えてみると、

大変な活動を行っている。

息を吸う。食事をする。排泄する。

学習する。運動をする。

試合をする。プレゼンをする。

交渉をする。文章をつくる。

計算をする。夢をみる。恋をする、、、、。

何十項目もの項目をクリアして生きている。

病気になるとわかる

健康がどれだけ素晴らしいことか。

同じように、生きることは、

いくつもの活動をあたりまえのように

クリアしている。

それは、奇跡といっていいかもしれない。

いま、生きているのは奇跡。

そう思うと、生きる時間が愛しくなる。

もっと時間を大切に生きるようになる。

一日、一瞬でいい。頭でとなえよう。

生きることが充実するはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ときめきと成長の源泉

(今日のコトバ)

 

 

人間は、どこかに希望がないと背伸びしないんだ。

 

 

 

より今以上にがんばるためには、

何かもっと大きな目的や希望がないと、

トライできない。

やってもやらなくても変わらない。

やれどもやれども落ちていくばかり。

そういう状況では、

がんばる気力が失せる。

ただ、その目的や希望は、

誰がつくるものでもない。

自分がつくるものでしかない。

仮に誰かにつくられても、

やるのは自分だ。

そして、目的と希望は、

簡単につくれる。

やろうとした日から、

叶えるまでの行動をスタートできる。

毎日、少しずつでも叶えまでの距離を縮められる。

今以上にがんばるテーマとして機能する。

とかく、平凡な日々をおくっていると、

目的を見失いがちだが、

意識してテーマを見つければ、

まっすぐに走るためのランドマークができる。

少しでも成長、もっと進化した自分を求めるなら、

目的と希望を常に持ち続ける。

そこが基本になる。

何かを始める時、

人間はときめく気持ちを持つ。

新しい目的と希望はときめきの源泉でもある。

さらには、成長の源泉でもある。

人がときめいて生きるために、

目的と希望を持ち続けよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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脚色される心の遺失物

(今日のコトバ)

 

 

心の遺失物取扱所は、名前を確かめなくても、

忘れ物を返してくれます。

突然、勝手に返してくれます。

 

 

 

 

突然、想い出すことがある。

何かをきっかけに、

あの日、あの時の人生の場面を

鮮明に蘇らせる。

記憶、という遠い日の場面。

勝手にあらわれては、

勝手に消える。

遺失物と違うのは、

その場面を微妙に脚色しているということ。

都合いいように。

誇大妄想のように。

より淡く、より楽く、

人生の通り過ぎた時間を脚色している。

そして、人はその脚色された心の遺失物によって、

救われている。

現実より、優しい場面になった遺失物。

この遺失物が見つかったことによって、

また、人生を生きていこうと思う。

心の渇いた部分を、

ちょっとだけ潤す。

ありがたいことに、

この機能を人は持っている。

上手に使えば、

人生はとてもいい時間の贈り物になる。

心に届いた遺失物は、

現実を、より優しくラッピングしている。

その遺失物があれば、

もう一度、頑張れる。

元気になれる。

もっと何かをしようと思う。

その遺失物を大切にするのだ。

 

 

 

 

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夢は一つずつでいい

(今日のコトバ)

 

人は、それほど力持ちじゃない。

夢は、一つ持つだけでも充分である。

 

 

 

あれもこれも荷物を一人で持てないように、

夢だって、一度にたくさんは持てない。

二つ三つ一度に持つのは至難の業だ。

なんとか持ちきれればいいが、

すべて落としてしまうこともある。

大事なのは夢を成就させること。

いちばん大切な夢を一つ一つ実現していくこと。

欲張らなくていい。

目の前にある一番大切な夢を大事にする。

一つの夢が叶ったら、

次の夢でいい。

とかく、勢いがある時は欲張りになる。

自分の領域ではないものまで、

手に入れようとして、すべてを失ってしまうことがある。

才能あるアーティストが事業に進出して、

大借金をかかえてしまうこと等、

その最たるものだ。

事業経営と卓越した芸術性はまったく別もの。

そこを踏まえて行動しないと、

自分の築いたものまで失ってしまうこともある。

人間は、それほど多機能に出来ていない。

そのことを肝に銘じて、

夢を一つ一つ追いかける。

それでいい。

夢は一つずつなのだ。

 

 

 

 

 

 

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いま、いる場所が理想の場所

(今日のコトバ)

 

追いかけるな。逃げるな。

この地を捨てたら永遠に理想郷はつくれない。

 

 

 

「いま、いる場所」

そこはそうとう理想の場所に近い。

嫌であればそこにいないし、

納得できなければ場所を移ろうとする。

ある程度、わるくないと思っている。

わるくないと思っているということは、

自分の力が発揮できる、

認められているということだ。

もちろん、嫌々、そこにいる場合もあるだろう。

ただ、そこに長くいるということは、

その場所が自分の選んだ場所であることに違いない。

とすれば、その場所こそが自分を一番表現できる場所。

やれることが一番できる場所でもある。

どこか他の場所へ行くよりは、

その場所でやれることをやってしまうことが、

一番力を発揮できる。

そう考えて、いまいる場所を見まわすと、

自分を活かしてくれる環境が揃っていることに気づく。

いままで以上に、少し行動的になれば、

やれることが山ほどある。

実現できることもたくさんある。

「いま、いる場所」

その場所がどんな場所なのか理解して、

もう一度、やれることをやってみる。

その場所をもっと愛してみて、

やれることをやってみる。

意外に理想の場所であることが

はっきりしてくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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