さわやかにリスタート

(今日のコトバ)

 

春になると、もう一度、さわやかになる。

 

 

 

久々に東京はあたたかい春の日を迎えている。

気温も寒くなく、空は晴れている。

気持ちのいい一日だ。

まさに、冬を越えて、春になった感じがする。

春は、スタートの季節。

年度がわりでもある。

入社、入学、入園と、新しい出会いがある。

クラス替え、転勤等もあって、

気持ちを一新せずにはいられない。

リスタート、リセットする時期だから、

必然的に気分も変わる。

気分が良く変わる人ばかりではないが、

さわやかな気分になれる一番の季節ではある。

このさわやかな気持ちに乗じて、

自分も心の底からリフレッシュできると、

人生が少し楽になる。

長く生きていれば、

いろいろなものを知らず知らずのうちに

背中にかかえてしまう。

そんな時、少しだけでも楽になるために、

春のリフレッシュを使うのだ。

人生の荷物をすべて持ち続けたら、

重くて歩けなくなる。

たまには深呼吸して、

また、新しい気持ちで歩き出す。

そのためには、春は最適。

自分自身も新しくして生きてみるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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あの人に持ち上げてもらっている

(今日のコトバ)

 

 

誰かに持ち上げてもらって、いまの高さがあるんだ。

孤独になると、みんないなくなって低く沈むんだ。

 

 

 

人に支えられて生きているという。

間違いではない。

ただ、こうもいえないだろうか。

みんなに持ち上げられて生きていると。

通常、普通の日々を暮らしていると感じないが、

いざ、健康を害したり、悲しいことがあったりすると、

あれあれ、こんなに気持ちが低かったっけ?と思う。

どん底という言葉もある。

最低という言葉もある。

最低ということは、

自分で低い位置にいってしまうこともあるが、

人が去って、人に持ち上げてもらえなくて、

低い位置にいる。

時々、そう考えることがある。

孤独というのも、寂しさというのも、

誰も自分を持ち上げてくれなくなった状態かも

しれないと思うこともある。

とにかく、平常時、普通の日々と思える日が

どれだけ人に持ち上げられているだろう。

誰かというピースがいなくなったら、

人生がまわるのだろうか。

そう考えると、いなくなって困る人は大勢いるはずだ。

だから、いまの自分を維持したいと思ったら、

まわりにいる人を大切にしなくてはいけない。

すべて、かけがえのない人と思ってもいい。

もちろん、足を引っ張るような人もいる。

ただ、生きていく上で支えてくれる人は、

かけがえのない人ばかりだ。

人生という道を安定して歩いていきたい時は、

まわりにいる人を大切にしなてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

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これからという人生がある

(今日のコトバ)

 

すべての敗北は、途中経過である。

 

 

 

人生は、最期までわからない。

いい人生だったか。わるい人生だったか。

この二極化で判断することも正しいかわからない。

人生を振り返ってどうだったかを

ある老人に聞いた時、

「いいことがたくさんあった人生だった」

といった。

ただ、一言いえるのは、

どんなことがあっても、

息をひきとるまでは、

すべて途中経過だ。

たまに、負けがこんだり、

悲しいことが続いても、

まだ、その先がある。

これからという人生がある。

そこで、勝つことがあるかもしれない。

楽しいことがあるかもしれない。

人生は、一寸先がわからない魅力がある。

まわりを見ていても、

いいことばかりの人もいないし、

わるいことばかりの人もいない。

幸せそうだなと思った人が、

話しを聞いてみると、

意外とヘビーな問題をかかえていたり、

大変そうだと思った人が、

状況を聞くとケロッとしていて、

本人が大変な自覚がなかったりする。

人生はわからない。

そして、人間はわからない。

そして、すべての出来事は途中経過。

一喜一憂はしかたないが、

その先があるということを

忘れてはいけない。

人生は、喜怒哀楽が訪れては去っていく

大河ドラマだ。

いまだけで判断しないで生きる。

長い目で生きる。

楽に生きるために必要な考え方かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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息を吹き返すキッカケ

(今日のコトバ)

 

 

人間は、定期的に好きが欲しい生き物である。

 

 

 

生きていると殺伐としてくる。

いやがおうでも出来事の当事者になって、

嫌なこと、悲しいこと、痛い目にあったりする。

その結果、どうしようもなく落ち込んだり、

寂しくなったりする。

その時、人は何を求めるだろう。

求めるものは人それぞれだと思う。

ただ、人から「好きだ」といわれたり、

何かを信頼されたりすると、

息を吹き返すキッカケになったりする。

落ち込んだり、寂しさをうめるものとして、

好きとか、信頼とかは最高のカードになる。

特に、自分ががんばっていると思っている人ほど、

そのカードは欲しくなるのではないだろうか。

個人差はある。

落ち込み、寂しさに何か効くかは、

状況によっても違う。

ただ、もし自分のまわりで

落ち込んだり、寂しがっている人がいたら、

そして、がんばっている人がいたら、

「好き」という気持ちの表明、

信頼する気持ちの表明をしてあげるといい。

自分に置き換えてもいい。

自分が寂しい時、落ち込んだ時、何が効くか。

きっと、同じものが欲しくなる。

人の足りないものをうめてあげる。

そのために、大切な気持ちを表明してあげる。

大切な人が元気になるために必要なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

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一日の評価は疲れ

(今日のコトバ)

 

 

疲れは、何かをつかんだ重みなんだ。

 

 

 

日々、生きていると感じる疲れ。

特に、一日の終わりに感じることが多い。

一生懸命働いたり、運動したり、勉強したり、、、。

様々な場面で疲れを感じる。

この疲れ。考え方によっては、

一日の努力の証でもある。

何もせず、ゴロゴロしていれば、

疲れを感じることはない。

何かに挑んだから疲れを感じるともいえる。

もちろん、四六時中疲れを感じている病気のような

状態は、また、別のことだが、

一日の終わりの疲れは、

がんばった自分へ体が反応しているのだ。

だとすると、

疲れることで自分の一日を評価できる。

「今日はがんばった」という評価を

疲れで判断できる。

解釈次第、自分の評価は一日の疲れにある。

そう思うと、今日の疲れも悪くない。

生きるために、疲れも一つの評価なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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気持ちにピリオドを打つ

(今日のコトバ)

 

さよならが美しいうちにお別れしよう。

 

 

 

別れはキレイ事ではない。

ただ、あまり引きずり過ぎると、

気持ちをより悪い方へ動かしてしまう。

決められた別れの場合は、

それでも強引に納得して前へ進める。

卒業や退職のように、

約束満了の別れは前へ進むまなければならない。

それでも、心はスッキリせずに、

引きずる場合もある。

また、突然の別れは喪失感が心に残り、

時間をかけなければ、心が元に戻らない場合もある。

この場合も、どこかで一線を引かないと、

前へ進めない。

別れはキレイ事ではない。

そんなことはわかっているが、

どこかで自分を立て直して生きる。

その気持ちを持って立ち上がる。

立ち直る。

気持ちは後追いになるかもしれないが、

まず、意識を変えて歩き始める。

悲しみから抜け出すために

ピリオドを一度打つ。

気持ちをリセットするのが

少しだけ早くなるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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遠くへ飛ぶための力

(今日のコトバ)

 

一人で飛べる距離は短い。

 

 

 

がんばっている。

一人で、人一倍がんばっている。

ただ、どうしても目標に届かないことがある。

自分の、個人の、あれやこれや能力を

駆使しても、どうしても達成できない。

行き詰ってしまうこともある。

では、何が自分に足りないのだろうか。

それは、自分以外の人の力が足らないのではないか。

自力だけで達成できればいいが、

どうしても他力が必要になる時がある。

その時、他力のサポートを受けているだろうか。

意固地になって、一人だけでがんばっていないだろうか。

もし、一人だけの自力だけの戦いになっているなら、

目標達成までの戦力として、他力も考えてみよう。

他力といっても、様々な他力がある。

家族、友人、先輩、先生等もあれば、

自治体のようなサービスもある。

お金があるならお金を使って、

ないならないという前提で考えてみる。

自分の限界を超えるためには、

自分以外の力が必要。

そのことを意識して行動すれば、

目標達成まで時間が縮まる。

もっと遠くまで飛べるはずだ。

 

 

 

 

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もっと自由でいい

(今日のコトバ)

 

不自由に着慣れたせいで、

自由のサイズが合わなくなった。

 

 

 

 

不自由というか、

自分に合わないルールに

がんじがらめになっている。

それが慢性化して、

なんとなく不自由で窮屈なことが

あたりまえになっている。

社会は当然ルールがなくては成立しない。

ただ、過剰にルールに縛られると、

自分の個性が発揮できずに終わる。

それ以上にルールに慣れてしまうことが、

つまらない社会やつまらない人間ばかりを

育成してしまわないか。

反対に考えてみると、

ルールからはみ出したり、

既成概念をぶち壊すことが

できない人間ばかりになってしまう。

結果、つまらない世界になってしまう。

日本人は特に、自己主張の弱い人が多いと思う。

さらに、ルールの中に自分を埋没させると、

同じ思考の人ばかりが集まってしまう。

そう思うと、もっと自由でいい、

もっと失敗していい、

もっと個性的でいい社会があるべきだ。

ルールがあって、その上、近年、

コンプライアンスという人を縛るモンスターが現れて、

息苦しい世の中になっている。

コンプライアンス先進国であるはずのアメリカが、

大統領候補にトランプ氏のような人が出てきてしまう。

仮に、日本で彼のような総理候補が出てこれるだろうか。

候補になる前に、確実にパッシングされて

終わってしまうだろう。

コンプライアンス先進国のアメリカでさえ、

個性的な人材に何かをやらせてみようという

自由な気風がある。

日本もそうなって欲しい。

あまりに縛られすぎる社会は、

つまらなくなる。息苦しくなる。

もっと自由でいい、

はみ出していいと思うのだ。

 

 

 

 

 

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人が心をあたためる

(今日のコトバ)

 

心は寒がりだから、

あたためてくれる人が必要です。

 

 

 

強がる、大きなことを言う、大丈夫だとうそぶく。

人の心はその裏でブルブル震えていることがある。

言葉は心の裏返しということもあるが、

心をあたためて欲しいから、

強がったり、大きなことを言ったりするともいえる。

基本的に心は寂しがり屋。

関心をひきたい。注目を浴びたい。

誰かのあたたかい気持ちに触れていたい。

あまのじゃくだったり、ひねくれ者だったりして、

寂しがり屋であることを隠す性格の人もいる。

たが、ほぼ人は寂しがり屋。

いつも心をあたためていたい。

心があたたまらないと、

悪いイメージ、ネガティブな感情が芽生えていく。

では、心をあたためるにはどうすればいいだろう。

それには、人の力が一番の効果を発揮する。

言葉、愛情、評価、まなざし等々。

それらが心に伝わる段階で、

あたたかさに変換される。

だから、心には人が必要。

とにかく、人を自分の心に集めること。

集まり過ぎれば、嫌な事もある。

あたたかさと真逆な気持ちになることもある。

それでも、人が心のそばにいなければ、

あたたかさは伝わらない。

人のそばだから、

いろいろあってもで心があたたまる。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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やさしい人を探す

(今日のコトバ)

 

人は、いちばんやさしい手を探してる。

 

 

 

やさしくしてくれる人を探している。

考えてみると、どこでも探している。

自分が生きる様々な場面で、

高圧的でなく、怒らず、

それでいて、ちゃんとこちらの気持ちを考えて

対応してくれる人。

環境が変われば、尚更、やさしい人探しから始まる。

新しい環境の扉を開けて、

やさしい人がいるとホッとする。

反対に、怒る人ばかりの環境では、

それだけでモチベーションが下がる。

どれだけ年をとっても、

その気持ちは変わらない。

つまり、人はどこへ行っても、

やさしい人探している。

仕事とか、遊びとか、学校とか関係ない。

そして、その人を見つけて

自分のコミュニケーションの範囲を確立させていく。

いま、どうも環境がしっくりこない人は、

自分のまわりにやさしい人がいないのではないか。

だから、息苦しくなるのではないか。

そう考えると、まず、やさしい人探しをする。

そこが原点と思って探す。

もちろん、自分の行いでやさしくしてくれる人と

そうでない人が生まれることもある。

とにかく、その環境になじみたいなら、

やさしい人を探す。スタートはそこからだ。

 

 

 

 

 

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