本番は頼れない

(今日のコトバ)

 

リングに上がれば誰も手をかしてくれない。

ただ、リングに上がる前は誰の手をかりてもいいのだ。

 

 

勝負の舞台になると、

自分の力にしか頼れないことが多い。

スポーツの試合、試験、プレゼン、、、、、。

自分の個の力で打開したなければ、

どうにもならないことばかりだ。

つまり、決まった場所、決まった時間に

勝負のため登場し結果を出さなければならない。

そこにいる自分の実力でしか頼るものはない。

もちろん、勢いとか、運とか、不測の事態とか、

想定外の結果を導く要因はある。

ただ、基本的に本番に臨んだら自力がすべて。

では、そこで最大限力を発揮するには

どうしたらいいだろう。

答えは本番の前。準備をしっかりする。

実力をつけること、戦術をたてること、

相手を理解すること等、

できることをやっておいて本番に臨む。

本番では人に頼れない。

そのことを念頭において準備をする。

忘れてはいけないことだ。

 

 

 

 

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新しいことを探す日

(今日のコトバ)

 

どれだけ生きても見えない風景がある。

命はそれを見たくて今日も目覚めるのだ。

 

 

一日でも多く生きれば、

想像しなかった体験ができる。

どんなに似たような日があっても、

同じことはありえない。

だとすると、

人は死ぬまで新しい体験の中で生きることになる。

あたりまえのように思ったり、

面倒くさく思ったりしても、

それがすべて新しい体験だとすると、

少し愛しくなってくる。

「今日は、何か新しいことを探す日」と

目覚めた時に思えたら、

気持ちよく一日がスタートできる。

生きていると楽しいことばかりではない。

だからこそ、一日一日を気持ちよくする工夫が必要。

まったく新しい時間を生きるんだという

気持ちを持てば少し元気になる。

今日の一日を大切にするために、

一日の設定を新しいことを探す日と設定しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人に役立つ自由

(今日のコトバ)

 

生きることは、自由の最初の選択だ。

 

 

いまを生きている。

ちゃんとかどうかなんて、どうでもいい。

生きている。

そのことは、途轍もなく素晴らしいこと。

出来が悪かったり、弱かったり、

鈍感だったり、お金が無かったりしても、

生きている。

目的があって、なくても、朝目覚めて、

ほとんどの人が何らかの、誰かの、役に立って、

生きている。

自分の意思で、自由の下、何かの役に立っている。

そう考えると、社会は自由を使者にして、

役立つ構造にある。

勝手だけでは生きていけない。

ルールを無視してばかりでは生きられない。

ただ、その中でも自由がある。

とすれば、最初に人に役立つという幸せが

設定されているともいえる。

誰かの、自分の役に立って、

嬉しい思いをする。

それは、まぎれもなく幸せの一つ。

だから、今日起きて、

朝を迎えたことに感謝しよう。

生きて、何かの役に立つ。

それが大きいことでなくても、

ちっぽけなことでも、

自由の中で役に立ってる。

人に役立つために、

自由と幸せがつながっているんだ。

 

 

 

 

 

 

 

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大切にしてくれた人は奇跡

(今日のコトバ)

 

 

大切にされた記憶は、大切にするものです。

 

 

人は忘れていく生き物だ。

忘れていかなくては人生が重くなってしかたない。

ある程度、忘れていく必要もある。

ただ、人生の中で大切にしてくれた人を

忘れてはいけない。

たった、80年ばかりの人生で、

親はともかく赤の他人が大切にしてくれることは、

奇跡のひとつといっていい。

愛情をもって大切にしてくれるのはもちろん、

利害関係があって

大切にしてくれる人でも、

人生でそれほど現れることはない。

数えてみるといい。

大切な人、それも肉親以外で。

たぶん、すべての人の顔が浮かぶはずだ。

その人を忘れてはいけない。

大切にされた記憶を消してはいけない。

人生がどんな展開になっても、

少なくとも味方あるいは味方に近い存在になってくれる。

さらには、受けた恩もある。

意識の真ん中で、つねに咲いている花のように

大切にする。

できるなら、大切にしてあげることも考えていい。

べたべたするのではなく、

ここぞという時に、大切にする。

人生は人との出会いが大きく道を変えていく。

大切にしてくれた人は、

人生で大きな役割をしてくれた人。

その気持ちを忘れず、

大切にしてくれた人を大切にするのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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分野をわきまえる

(今日のコトバ)

 

優秀な者ほど、すべてを征服できるという錯覚に陥る。

 

 

一つ何かの頂点に達すると、

すべてが出来てしまう。

そういう錯覚に陥る人がいる。

自分のテリトリーではない分野へも

積極的に介入していく。

やりたいこと、やるべきことがあって、

自分で取り組んでいくことは悪いことではない。

ただ、問題は自分の分野でないところでも、

いきなり頂点で動いてしまうこと。

あれも出来る。これも出来る。何でも出来る。

そんな意識が働いて、

トップとして物事をコントロールしようとする。

だが、自分の取り組んできた分野以外は、

未熟だったり、素人だったりするはずだ。

そこをわきまえないで突き進むと、

大失敗をおかすことになる。

プロではない。正解かわからない。

何の保証もない。

実は、ないないづくしであることを知るべき。

なにもかも頂点に立てるスーパーマンはいない。

例えば、芸能人、スポーツ選手して成功しても、

会社を経営したら倒産してしまったというケースも

あるように、自分の分野をわきまえないと、

必ず痛い目にあう。

そのことを忘れてはいけない。

人間は、それほど万能にできてはいないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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懐で考えられるお金

(今日のコトバ)

 

稼いだ金でないと、懐に住みつかないんだ。

 

 

宝くじで大当たりした人が、

その後、あまりいい人生ではなくなる。

すべての人があてはまるかわからないが、

なんとなく願望も含めて納得してしまう。

「そんなにいいことばかりあるわけないよ」

「なんであいつがそれほど幸運なんだ」等々。

ほんとうはどうかわからない。

toto BIGで6億円当たった人も、

年末スーパージャンボ宝くじで3億円当たった人も、

知り合いではいない、はずだ。

もしかしているかもしれないが、

自分が当たったという人はいない。

ちょっと買ってみることはあるし、

テレビCMや電車の額面で宝くじの広告があると、

じっくり読んでみたりする。

だからといって、6億円当たる!とは思わない。

まして、6億円当たったとこでその使い道が

ピンとこない。まわりでもピンときている人もいない。

もちろん、付き合っている人のレベルもあるので、

大金を動かしている連中が仲間であれば、

億単位の金の行き先もすぐに決まるのかもしれない。

ただ、6億円あったらいいなと思う反面、

6億円がピンとこないのも本音だ。

では、ピンとくる金額は?というと、

自分がコントロールできる額のお金、

言葉にすると懐にあるお金といえるだろうか。

懐になくて、家や車でローンをかかえて

買っている人もいるも、

具体的に買える、何年かかかるけど返せるという

設計ができる人はピンときているということ。

つまりは懐で考えられる範疇のお金を使う人。

もちろん、数千万、数百万の借金を返せずに

困ってしまう人もいる。返せるはずだったのに、

途中で人生計画が狂って露頭に迷う人もいる。

だが、自分が欲しいという気持ちがあって、

借金もなんとかできるということは

ピンときているということ。

額の問題ではなく、自分が納得してそのお金を

コントロールできることができれば、

それは自分のお金なのかもしれない。

お金は、人を変える。

使い方で、よくもわるくも人を変える。

わるく変えるその原因の一番は、

自分のお金をコントロールできなくなること。

そこに予防線をはるとすれば、

自分で稼いだお金、自分で稼げるお金の範疇で生きる

ことを考える。

そこに人生が間違えた方向にいかない術がある。

お金の問題で悩んだら、

まず、自分のコントロールできる範疇に戻るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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心と体の無駄なもの

(今日のコトバ)

 

いらないものを減らして、筋肉質な生活をしよう。

 

 

片づけてみるとわかる。

どれだけ無駄ものをもっいるかを。

実は、心と体も無駄ものをたくさんかかえて

生きている。

心は、考えなくていいことを考えすぎる。

やらなくていいことをやりすぎる。

(やるべきことをおろそかにしている)

体は、贅肉につきすぎ。

断捨離という言葉もできて、

片づけることも重要視されてきてはいる。

ただ、心と体もいらないものを捨てることが必要。

一度、自分の中で整理して、

こんなことは考えなくていいんだ、

これはやらなくていいんだと整理する。

必要以上についた体の贅肉も落としてみる。

つまり、気持ち的にリセットしてみることが大切。

もちろん、無駄と思われたものが、

実は生きる上で必要なものがたくさんあることも

わかっている。

でも、人生を爽快にしたいなら、

無駄ものを整理してみるのも必要だと思う。

あまりいろいろなものを持ちすぎると、

人間は動きたくなくなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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告白は人生を背負う

(今日のコトバ)

 

告白は、言葉の先に運命をのせている。

 

 

人生のさまざまな場面で、

自分の本心をいう、あるいはカミングアウトする、

想定外の気持ちを現すことは、

そこに、その後の運命をのせることになる。

意図的であれば、意思のもとなのでいいのだが、

不意に発言してしまい

運命があらぬ方向に進む場合がある。

一度、発言してしまうと取り返しがつかなくなる。

小さな争いのもとになったり、

恋愛であれば一方通行で気まずくなったり、

大騒ぎになったり、、、、、。

だから、告白する時は、

あるていど慎重になることも必要。

その後の波紋も受け入れる覚悟を持たないと、

人生がしんどくなることがある。

告白は、その後の人生を背負ってしまう。

そのことを理解しておこう。

 

 

 

 

 

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ちゃんと人を見る

(今日のコトバ)

 

好きなものを嫌いにならないように生きる。

 

 

あれだけ好きだったのに、

いまは、憎しみすらわいてくる。

そんなことが人生では起こりうる。

問題はは好きだったということ。

なぜ、好きだったのに嫌いになるのか。

いろいろな原因があるだろう。

嘘をつかれる。慣れ慣れしすぎる。

甘えすぎる。粗がみえてくる等々。

答えは一つではない。

ただ、好きになった人が想像と違ってきたところから、

嫌いがはじまるのは間違えない。

となると、もしかすると、

想像していたことが間違っていたのかもしれない。

とすると、想像した自分がいけないともいえる。

「彼はこういう人だ」

「彼女はこんな人だ」

そう思った固定観念が間違っていた。

人間は完璧ではない。

人間は変わっていく。

だから、昨日と今日で違う結論を出すこともある。

そこを少し理解すると好きになり方が

変わってくる。

人をちゃんと見る時間が増える。

ずっと好きになれるかを判断してから、

人との距離を縮めることができるかもしれない。

だが、好きになることは瞬間ではじまることも多々ある。

いちいち距離を考えて人と付き合うことも

正しいとは思わない。

正解はない。ただ、人が時間と共に嫌いになることが

多い人は、相手をちゃんと見る時間を

増やしてみてはどうだろか。

人生、好きな人がたくさんまわりにいると、

幸せになることは間違いないのだから。

 

 

 

 

 

 

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愛がおろそかになる

(今日のコトバ)

 

やさしくされた記憶から愛情が生まれる。

やさしくされ続けた記憶から甘えが生まれる。

 

 

 

人は、やさしくされると、

その人に何かを感じる。

よっぽど警戒心がない限り、

愛情のようなものを感じることが多い。

その愛情が深くなると愛を確認し、

恋愛になることもある。

ただ、話はここからだ。

愛となってその人を深く好きになるのはいいのだが、

その愛する期間が長くなると、

愛がおろそかになる。

空気のようになったり、

むしろ愛しているから暴言が多くなってみたり。

いちばん悪いのは、

甘えはじめる。少しの甘えはお互い楽しいもの

だったりするのだが、

大きな甘えになると、

被害届けを出した方がいいぐらいの人もいる。

愛しているから、愛されているから、

何でもOK。何でも許してくれる。

そうなってしまうと、

愛から人間性の問題に変化してしまう。

ほんとうは、いちばん愛しているから

甘えているのに、

その甘えが行き過ぎて

憎しみまで発展してしまう。

自分だけでなく、まわりを見ると

そういう関係の人々をたくさん見る。

愛するということは、

その対象の人をいちばん大切にすること。

そこを忘れると、

愛は愛でなくなってしまう。

そのことを意識しておく。

愛を前にした人間関係には大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

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