権力には贅肉がつく

(今日のコトバ)

 

 

権力とは、破滅と背中合わせの幻想である。

 

 

 

 

持つとトンデモナイ力に化けるものがある。

その一つが権力。

力が力をよび、力が力を制す。

そして、その頂点に立つと、

自分をも見失う力を力を持ってしまう。

ただ、その力は実力とは違う。

まわりが自分のバックボーンを含めて、

尊敬したふりをする場合もある。

そのふりまで力と勘違いすると、

権力は劣化し始める。

そもそも権力という力には、

欲や裏切りという贅肉がたっぷりついているもの。

意識して力の本来を見つめないと、

自分の足許がすくわれる。

権力。その言葉に、その力に、

注意して生きる。

危険な状況を自らつくらないために。

 

 

 

 

 

 

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頼りになるプライド

(今日のコトバ)

 

プライドを優しくなでてあげなさい。

 

 

 

 

ツンツンと尖がるプライドではなく、

マイルドでもしっかりと人の心に届くプライド。

例えば、聞いてもいないのに、

自分の過去の自慢話をする人。

それもあきらかに過剰に話す人がいる。

プライドが高いのか、必要以上を自分を見せたいのか。

だか、そんなプライドを他人は見たくも聞きたくもない。

他人が必要なプライドとは、

頼りなるプライド。

つまり、そこにあることによって救われるものを

持っている。あるいは、そのことでワクワクさせたり、

気持ちよくさせてくれる。そんなプライドを求めている。

もし、プライドが傷つくような場面に遭遇したら、

自分のプライドが意味もなく尖ってなかったか。

冷静に判断してみよう。

もっといえば、ゆっくりプライドを点検してみてもいい。

そこで自分のプライドを確認する。

ひとつの基準は人の役に立つか立たないか。

立っているとすれば、わるくないプライドだと思う。

 

 

 

 

 

 

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表舞台には裏舞台がある

(今日のコトバ)

 

 

希望の星は、ぶつかりながら、ころがりながら、

傷つきながら、キラキラに輝いていく。

 

 

 

人に期待されるということは、

それ以前に結果を出しているということ。

一点だけとれば、

彗星のごとく現れて、突然先頭に立つみたいな感じがあるが、

実は、その陰で、様々なドラマが隠れている。

希望の星だといわれたって、傷だらけになりながら輝いていることもある。

ただ、すべては表舞台と裏舞台があって成り立っている。

そこを忘れてはいけない。

ある日、突然、出来てしまうことは、ない。

必ず、日々の研鑽がある。

そのことを忘れずに自分の前の課題に取り組む。

簡単な道を選ばない生き方は、間違いない生き方。

いま、前へ進むことが難しくても、

それは間違っていない。

もう一歩、あと一歩、ダメ押しの一歩、

がんばってみてもいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

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勝者は幸せを自分のものに

(今日のコトバ)

 

 

勝利は、幸福に嫉妬する。

 

 

 

どれだけ勝っても、どれだけ成功しても、

その結果、幸せになれなければ何にもならない。

一瞬、気持ちよくなったり、優越感にひたったりできても、

その先に寂しさしか残らなければ、

何のための結果だったのかわからなくなる。

社会は、競争社会。

家を一歩出れば、レースが始まる。

ただ、結果は残酷に現実を突きつける。

その時、幸せだと思えるか。

ポイントは、一緒に喜んでくれる人がいること。

多ければ多いほどいい。

導いた結果が、人のためになること。

自分が満足すること。

一つ一つのポイントをチェックすると、

何が足りていて、何が足らないかがわかる。

ほんとうの勝者は幸せを自分のものにした者。

その基準でレースに挑めば、

自分の動きがいいのか悪いかわかってくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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欲しいものを手に入れて幸せになる

(今日のコトバ)

 

 

ほんの少しだけあればいいのに、

欲張っていっぱい奪ってしまうと、

前が見えなくなって穴に落ちてしまうんだ。

 

 

 

 

欲張る。

場合によっては必要な時もある。

貪欲に求め、奪うことが必要な時もある。

だが、欲だけになって、とにかく奪うだけ奪う行為を

繰り返していると、

欲という生き物に目がとらわれる。

それしか見えなくなる。

そうなると、その先のこと、その先の夢が見えなくなる。

正しい分析、ほどよいバランスもわからなくなる。

欲張った結果、多くのものを失うことにもなる。

だとしたら、ほどよい欲というものあるはず。

「欲しいものを手にした上で幸せになれる」

いちばんいいのは、そんな状況だ。

そのために、欲しいものを得る。

そう考えてみて生きるのも悪くない。

 

 

 

 

 

 

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気持ちよさを常備

(今日のコトバ)

 

 

行く道に希望を。帰り道に安らぎを。

 

 

 

今日は天気がいい。気温もちょうどいい。

生活するのに最適な気候だ。

こんな日は、嫌な事さえなければ、

一日気分がいい。

毎日がそんな日ばかりではない。

わかっている。

ただ、一日の初期設定として、

まず、気持ちよさと決める。

毎日、毎日は難しいかもしれない。

ただ、癖のようにそう思うことで、

気持ちよく生きることもできる。

人間は慣れる動物。

気持ちよさを常にに考えることを慣れさせるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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困った時の忙しさ頼み

(今日のコトバ)

 

 

悔しさは、忙しさで消せ。

 

 

 

忙しさって、意外と使いようがある。

悲しい時、寂しい時、辛い時、

そして、悔しい時、忙しさは、

諸々の気持ちを忘れさせてくれる。

忙殺という言葉もある。

忙しいばかりだと、

体力的にも厳しくなる。

忙しさが続いてばかりだとキツイが、から

調整する必要はある。

だが、困った時の忙しさ頼み。

体調さえ許せば、

忙しさの中に飛び込むのも一つの解決法だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あきらめないは最重要項目

(今日のコトバ)

 

 

あきらめた人は、あきらめが肝心といって、

あやまちを人に勧める。

 

 

 

 

つくづく思うのは、あきらめなかった人が勝ちということだ。

年をとればとるほど、その考えは正しいと思う。

しつこく粘ったものの勝ち。

あきらめが悪いというが、

あきらめが悪くて何が悪い。

と思える人が、結果、夢を実現している。

あきらめが肝心という言葉がある。

場面的には、そういう時もある。

だが、人生のほとんどの場面で、

あきらめないは最重要項目になる。

懐に、忍ばせておくべき考え方のひとつ。

ここ一番に夢や希望を大きく引きつける力があるのだ。

 

 

 

 

 

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負けて養う力

(今日のコトバ)

 

 

負けてみなければ、見えない空もある。

 

 

 

勝ちばかりでは、見えないものがある。

もちろん、負けばかりで、見えないものもある。

ただ、負けた時にわかる景色は、

人の心の景色もわかることがある。

痛みのわかる、辛さのわかる人になれる。

人間力を一段上のステージにあげることができるかもしれない。

人によるという意見もあると思う。

当然、勝っても、負けても、

何も得ない人もあるだろう。

ただ、負けた時、自分が得たものをどう人生に活かすか。

それを意識しただけでも、

人間としての力が向上するのではないか。

意識は大切だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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全治不明の傷

(今日のコトバ)

 

 

人間は、言葉によって出来た傷を治す特効薬をまだ発明していない。

 

 

 

 

言葉は、凶器になる。

脅かしのように確信犯で使う言葉も怖いが、

もっと怖いのは悪気もなく発した言葉が人を気づけていること。

どれほど深く、あるいは、どれほどで治るのか、

まったくわからないこともある。

心に向かった言葉の傷は、

全治不明の傷になる。

だから、言葉には注意が必要だ。

一度発した言葉は、場合によっては世界の果てまで走っていく。

取り消すことはできない。

とはいえ、意識しすぎて言葉を発することをすべて規制しては、

世の中はおもしろくなくなる。

言葉は、凶器にもなる。

そのことを意識して使う。

最低のマナーをもって、

せめて傷にしないように使いたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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