固定観念は楽

(今日のコトバ)

 

「いままで」という概念を少しずらしてみると、

ほこりで汚れていない空間が見えてくる。

 

 

 

 

固定観念。

そんなに自分の考えは凝り固まってないと

思う人がいる。

だが、たいがいにおいて、普通の生き方をしていると

思ってる人ほど、頭が固くなっている。

もっと言えば、慣習通り生きていれば楽になる。

いちいちフォーマットをぶっこわすようなことをする方が

めんどくさいし疲れてしまう。

ただ、固定観念は自分にしっかり根付き、

その考えから離れられないことになる。

だから、日々の暮らしの中で、

ちょっとたげでいいから自分の考えから離れてみる

訓練をしよう。

例えば、反対の意見を尊重する。

例えば、相手の気持ちになって考えてみる。

例えば、自分の枠を外してみる。

どれも極端にやらなくていい。

ちょっとでいい。少し変えてみるだけでいい。

そこに新しい自分が発見できるかもしれない。

違った風景が見えるかもしれないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

人は寂しさを消す力がある

(今日のコトバ)

 

 

寂しがり屋を廃業させたのは、

人のぬくもりというたき火でした。

 

 

人間が解決する。

ほぼ人間の問題は、人間が解決できる。

その解決力を発揮できる筆頭に「寂しさ」がある。

寂しいと感じている人間。

寂しいと感じている自分。

その時、いちばん早く解決するには、

人間という仲間と時間を過ごすこと。

人間のあたたかい部分に触れること。

それ以外に何があるだろうかというほど、

解決力を持っている。

そんなことわかっているけど、

人間を避けてしまう人が寂しさを助長させる。

寂しい人は、まず、人間に会いに行く。

それだけでいろいろなことが解決する。

世界が、視界が、突然、広がる可能性がある。

人間は、寂しさを消す魔法を持っているのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

本日、4,000本達成

損の中に得は眠っている

 

(今日のコトバ)

 

 

損を極端に嫌うと、得からも極端に嫌われる。

 

 

 

自分まわりの統計である。

正しい理論かはわからない。

ただ、間違えなく言えるのは、

損を極端に嫌う人は得することもない。

もっというと、ムダなことをしようとしない人は得をすることも少ない。

良く言えば合理的だが人として付き合い辛くなる。

さらに言えば、ムダや損する部分でも得はたくさん眠ってる。

反対に、得しか求めない生き方をしても、

必ず損をすることがある。

残念でしたということだって、いくらでもあるのだ。

どっちがいいではない。考え方に賛成できるかだけかもしれない。

損を承知で生きる人を嫌いになれない。

だが、損の中に得が眠っているのは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

プロレスこそ社会の縮図だ

(今日のコトバ)

 

肩書きで評価しないと決めたのに、

肩書きの前にペコペコしている。

それで世の中が丸く収まってる。

 

 

 

人だけを見ろ。

人間性だけを見ろ。

余計なものは見なくていい。

大切なのは、その人の心、、、、。

そんなことはわかっている。

だが、世の中はそれほど簡単ではない。

耐え難い気持ちを抑え、

肩書きの前にひれ伏すことがある。

上司、お得意、顧客等々。

好き好んで頭を下げるわけではない。

頭を下げて、下手に出れば丸く収まる関係もある。

人生、きれいごとばかりではない。

勧善懲悪のように正義ばかりが勝つとも限らない。

その一筋縄でいかないところを、

肩書きの上下を見てバランスを保つ。

ガチンコの試合ではなく、プロレスの試合に近い社会。

役回りをきっちり演じられる組織は、

きっと、うまくまわっていく。

人間の社会とはそんなもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ポストの魔法

(今日のコトバ)

 

 

席をつくってしまえ。

そこに座らせてみろ。

その通りの人間ができあがる。

 

 

 

ポストが人を育てることがある。

たいしたことがないと思った人間が、

過大評価されてポストを与えるとなかなかの成果を出す。

レギュラーの力はないが変わりの人材がいないので、

レギュラーにした人間が堂々とレギュラーの能力を発揮する。

人は育成される部分もあるが、自分で進化する部分もある。

意識が変わり、努力が変わる部分もある。

ただ、ポストの魔法としかいえない不思議な力も働く。

もし、もっとこの人間を成長させたいと思ったら、

荒療治ではあるがポストを与えてみる。

かなりの確率で人間は成長してくる。

人間の本能の何かを覚醒させる魔法があるのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

良心で動く自分

(今日のコトバ)

 

 

もう一人のオレは、

汚い手を使うオレを許さない。

 

 

 

 

必ずもう一人の自分がいる。

現在進行形で行っている自分と、

それを監視している自分。

その両方がまったく同じ考えである場合、

問題はあまりない。

ただ、何か汚いことやっている意識があると、

良心のある自分が必ず警告を発する。

大きな声ではない。意識が察知するぐらいの声。

その声がした時が、

戻る好機。

その声を無視すると、どこまでも悪い方へ走って行ってしまう。

状況判断する時、

思い出して欲しい。

自分の中の良心で動く自分を。

そして、その良心の命ずるままに動けば、

人は道を外れない。

正しい道をまっすぐ歩いていけるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

爽快感を想像

(今日のコトバ)

 

明日はなまけ者にもやってくるけど、

努力した者ほど感動的な朝は迎えられない。

 

 

 

いい仕事をした。着実に前進した。

いい汗をかいた。勝利した。

夢を実現した、、、、、、、、、。

何かを実現するために、

頑張った後は爽快感がある。

この爽快感と同じ爽快感は、

努力しなければ、頑張らなければ味わえない。

どうしても人間の体は、

努力しなければこの気持ちにならない。

だとしたら、爽快感を味わうために、

努力をするのも悪くない。

ちょっと苦痛だったり、面倒臭かったり、

乗り越えるために、

終わった後の爽快感を想像するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

他力と自力

(今日のコトバ)

 

 

一人で夢を描けても、

一人で夢は叶えられない。

 

 

 

人の力を借りて事業は完成する。

小さい事業も、大きい事業も、

人の力が必要になる。

僕らは、一人一人自由な夢を描く。

明日叶う夢、構想数十年の壮大な夢、さまざまある。

その礎に必ず他人の力がいる。

つまり人の力をいかに利用して夢を叶えるかが、

自分が描いただけの夢より大切なのだ。

他力本願ではいけないが、

自力本願だけでもいけない。

他力と自力を一緒に動かす。

その気持ちを忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

守ってくれるもの

(今日のコトバ)

 

 

守ってくれない場所で、人は定住できない。

 

 

ただ家に帰るだけでも、自分は守られている。

安らげて、落ち着けて、自由になれる。

一歩外に出ると、自分の上に仮面をかぶらなくてはなくなる。

仮面をかぶった自分は、当然、自分のままではないから疲れる。

だからこそ、自分のままになれる場所が大切になってくる。

自分のままになれる場所は無防備な場所ではない。

やはり何かに守られていなければならない。

家、家族、仲間、、、、、。

その人によって様々な守ってくれるものがあるだろう。

その守ってくれるものを理解していないと、

自分は簡単に息苦しくなっていく。

崩れていくキッカケにもなってしまう。

近くにあるから、軽視しがちな守ってくれるもの。

その大切さを知っておこう。否、わかっているのだから

肝に銘じておこう。

守ってくれるものがあって、いまの自分があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

フォー・ザ・チーム

(今日のコトバ)

 

 

上の顔を見出したら、下の顔が見えなくなりました。

 

 

単純に上ばかり見ていれば、当然、下は見えなくなる。

人間関係も同じ。上位の肩書きがある人ばかり見れば、

肩書きが下の人の顔は見えなくなる。

自戒も含めてそうなりがちだが、

下という言い方自体が間違っていて、

体に例えると足腰の部分をケアしなくなるということ。

となると、走ろう、動こうとする時、

まったく動かなくなってしまう。

それでいいのか。それではダメだと思ったら、

ちゃんと一つのチームとして考える。

チームとして必要なポジションとして、

上下でなく、大切なもの、大切でないものを見極める。

視野が広いことは、様々な状況でアドバンテージになる。

フォー・ザ・チーム。

すべてのプレーヤーが最高なプレイをできる状況をつくるのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。