目標を過保護にするな

(今日のコトバ)

 

 

 

小さな志は、傷を治すと、大きな志になる。

 

 

 

 

 

カスリ傷を何度もつくってこそ、丈夫になる。

目標がブレなければ、そのカスリ傷がやがて

目標達成の礎になる。

傷を治せば治すほど、問題を解決すれば解決するほど、

気持ちも強靭になる。

小さな志も、大きく育つ。

だから、目標を過保護にするな。

どんどん動かし、どんどん失敗させ、

どんどん復活させる。

そこに、目標への足腰が強くなる。

あきらめない気持ちが生まれる。

強い志をつくれるのだ。

 

 

 

 

 

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余裕と余計

(今日のコトバ)

 

 

余計なことは、余裕を持って。

 

 

 

余計なこと、無駄なことは、時として必要。

ただ、まったく余裕がないのに、

余計なことをすると、余計なことレベルではすまなくなる。

難問になってしまったりする。

できることなら、余裕がある時に、余計なことにも手を出す。

いつもいつも余裕と余計がいいバランスになるとは限らないが、

少なくともバランスをみる。

余裕と余計。もっと考えるとどちらも同じ穴のムジナと

思ってしまう。

そこをきっちり整理して考えたいものだ。

 

 

 

 

 

 

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遠くへ行くために

(今日のコトバ)

 

 

 

まいにち、つづけて、コツコツやる。

これほど遠くに行けることはないんだ。

 

 

 

 

 

一足飛びに遠くまで行きたいけど、

実は、そんなことはできない。

大人になるとわかってはいるのに、

最短距離で、一番楽をして、遠くまで行きたがる。

でも、一番早く遠くまで行けるのは、

一歩一歩着実に進むことより、

遠くへ行けることはない。

そして、これほど遠くへ行けることもない。

コツコツであって、一歩も引かず、前へ、前へ進む。 

一足飛びだと、途中でころんだり、間違えた道を行ったり、

過程がいいかげんだからどこかで足を引っ掛けられたり、、、、。

ひとつひとつのことを着実にクリアして進むコツコツさに、

いずれ抜かれて行ってしまう。

急がば回れ。とにかく、着実が一番。あせりは気持ち禁物。

目の前のことを、ひとつひとつクリアしていくのだ。

 

 

 

 

 

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人生後半戦が勝負

(今日のコトバ)

 

 

 

心配すんな。早く世に出た者は、早く老いていく。

 

 

 

 

天才は早く才能を開花させる。

で、そのまま天才のまま死んでいく人もいるけれど、

途中でその才能が枯れてしまい泣かず飛ばすになる人もいる。

否、ほとんどが失速してしまうといって過言ではない。

天才とよばれるが、かつての看板でしかない人がたくさんいる。

反対に、人生の前半は頭角を現わせないが、

後半は次々に物事を成功させる人もいる。

どっちがいいか。判断は個人の問題だが、

できることなら後半、夢を実現できる方がいいような気がする。

天才系は、前半で人生の力を使い果たす。

天才と呼ばれなくても、人生はいろいろな舞台を与える。

どこかでスポットライトを浴びるためには、

人生後半戦でスポットライトを浴びてもいいのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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臆病と勇気

(今日のコトバ)

 

 

 

命は臆病だから、勇気という相棒を手に握っているんだ。

 

 

 

 

人は臆病という病を抱えている。

なぜ、その病を抱えているか。

それは、命を守るために他ならない。

命だって、何かに守られなければ燃え尽きてしまう。

臆病であるからこそ、命はしっかり燃えているのだ。

本当に命を懸ける戦いをする人達で、

最後まで生き残った人は、すべて臆病な人間だったと、

何かの本で読んだことがある。

臆病は人に必要な機能。

ただ、臆病だけでも人は生きていけない。

ここぞという時には、飛び出す気持ちも必要だ。

そのために勇気という機能がある。

臆病になりすぎて勝負できないでは終わらないために、

勇気を持つ。

臆病と勇気。このふたつの機能こそ、

生きるための相棒なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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獅子になる

(今日のコトバ)

 

 

狼の眼を失わない敗者は、獅子になってこの場所に戻ってくる。

 

 

 

敗者になっても、目標を失わなければ、

再びリングに上がることができる。

むしろ、敗れたとい財産を得たことによって、

より強い自分になることができるかもしれない。

つまり、敗れたことをどうとらえるかで、

人生は大きく変わる。

意気消沈し、ネガティブになり、

戦う勇気がわかなくなる。

もうこれ以上頑張れないと思えば、

そのテーマはそれで終わりだ。

ただ、あきらめなければ、

敗れたことを財産だと捉えれば、

もっともっと成長できる。強くなれる。

どう捉えるかは自分次第だ。

だが、せっかく自己研鑚した自力を、

たった一度や二度の敗北であきらめていいのか。

いやだったら、それを財産として捉えることはできないか。

できれば人生は変わる。

変えたければあきらめてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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不安を解消するために

(今日のコトバ)

 

 

不安は捨てるものではない。

慣れながら消すものだ。

 

 

 

簡単に捨てられないもの、それは不安。

何かが起こってしまうのではないか。

トラウマがあって怖い。

プレッシャー、ストレスがあって、落ち着かない。

どれもこれも不安をかかえている。

一気に消してしまうのは難しいことが多い。

では、どのように不安を解消するか。

ズバリ、慣れていくしかないというのが結論だ。

魔法のように消せるものではない。

だからといって、距離をおいていては

不安は解消されない。

いち早く不安の素に飛び込み慣れてしまう。

四の五のいわずにやってみる。

そこで慣れていけば、知らず知らずのうちに

消えていくものだと、誰もが人生の経験で知っている。

不安は怖い。だが、通らなければいけない道なら、

最初に行動を起こす。そこに不安解消のすべてがあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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負けたくないという気持ち

(今日のコトバ)

 

 

練習とは、負けたくなくなる気持ちをつくるもの。

 

 

 

 

なぜ練習をするのだろう。

上手くなりたいから。目的があるから。勝負に勝ちたいから。

勝負に勝つという目標に向かってがんばっていく。

ただ、こうもいえないだろうか。

これだけ練習したのだから負けたくない、と。

練習をやればやるほど負けたくなくなる。

悔しさも倍増していく。

つまりは、勝ちたい気持ちではじまった練習が、

負けたくないと思いはじめる。

実は、そこに練習の真価があるのではないか。

勝ちたいという気持ちは、みんな一緒。

だが、負けたくないという気持ちがどれだけあるか。

その差は、その練習に費やした時間、気持ち、労力、、、、が、

大きな差になってくる。

だからこそ、負けたくないという気持ちになるまで練習する。

そこに、練習のもっとも大きい意味があることを理解しておこう。

練習は裏切らない。裏切らないのは、負けたくないという気持ちなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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進化を止めないために

(今日のコトバ)

 

 

 

目標を達成すると、冬眠する人がいる。

 

 

 

 

人は何かの目標に向かって生きている。

その目標までの過程と達成の間を行ったり来たりしている

といっても過言ではない。

ただ、あたり前だけど目標を達成すると、

気がゆるみ足取りがゆっくりとなる。

人によっては足が止まってしまい休みに入ってしまう人がいる。

そこが問題だ。

目標は人を成長させるために最高のモチベーションを与える機能。

だが、達成の後に一気に足を止めてしまう機能でもある。

つまり、成長したのにそこで止まってしまって、

達成前より退化してしまうこともある。

もし、いま、目標を達成して足が止まっている人がいたら、

危険な状況にあることを意識しよう。

ここから勝負であるとを自分にいい聞かせよう。

足が止まってしまったら、

次の目標を見つける、定める。

また、歩き出す目標を持つ。

そこにこそ、進化を止めない自分がつくられるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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自分を誇大化する

(今日のコトバ)

 

 

持っていないもので戦おうとするから、

嘘をいっぱいついて未来を失ってしまうんだ。

 

 

 

人は自分を誇大広告する生き物だ。

謙虚に生きてるという人もあるスイッチが入ると、

どこかで自分を大きく見せる。

反対に小さく見せて、自分の責任を回避する人もいる。

これも誇小に見せる誇大広告。

心という解明不可能な存在と生きている限り、

上手にバランスをとるしか方法がないかもしれない。

ただ、バランスをとるために嘘をつき過ぎる人がいる。

嘘で誇大広告をすると、その場しかしのげない。

少しのことと思ったことが、

文字通り誇大化して自分の人生に襲いかかる。

その誇大化した嘘が自分の未来を消失させてしまう。

だから、人間が誇大広告をする生き物だと意識しよう。

そこが助長されると自分の未来を傷つける。

とても息苦しい人生になってしまうことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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