耐震性の強い自信

(今日のコトバ)

 

 

 

自信は、心の地震で崩れやすい塔である。

 

 

 

 

人の自信は、簡単に崩れるものだ。

とびきり人より秀でていても、

「それでいいのか」と不安になって、

ぐらぐらと揺れ出す。

もともと自信のない人もいる。

自信のある日と自信のない日がある人がいる。

つまりは、基礎のしっかりしていない建物のように、

揺れ動くのだ。

だとしたら、揺れをも計算にいれた耐震性の強い自信を持ったらどうか。

むやみに大きな自信ではなく、身の丈の自信を持つ。

人生の経験で絶対的な実績に裏付けられた自信を持つ。

敵対する相手に左右されない長所で自信を持つ。

動かない自信をたくさん持つ。

そのことで、ブレなく生きていける。

自信は過信になったり、不信になったり、不安になったり、

天気のように変わる状態。

絶対値の高いもので自信を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ライバルが先導

(今日のコトバ)

 

 

 

最強の敵こそが、目標まで一番はやくエスコートしてくれる。

 

 

 

 

ライバルこそ先生であり、ライバルこそパートナーであり、

ライバルこそエンジンであり、ライバルこそ目標であり、

ライバルこそライバルである。

何かを目指した時、ライバルがいれば、

問題は一気に解決する。

そして、自分を超えた自分へ導いてくれる。

つまり、目標達成にはライバルが必要だ。

反対に、目標を設定したものの漠然としている場合、

ライバルを設定してしまえば目標への行程表ができる。

物事を簡単にするめにも、

目指すところを一点に集中させるためにも、

ライバルをつくれ。

そこから自分の快進撃がはじまる。

自分の成長がはじまる。

もっといえば、自分の変身がはじまるのだ。

 

 

 

 

 

 

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兆しの、次

(今日のコトバ)

 

 

兆しは、道をつくらないと逃げてしまう。

 

 

 

そこに兆候がある。できそうな気がする。

足音が聞こえる。光が見えている。

兆しとは、そういうものかもしれない。

だが、その兆しが見えはじめた時に何も手を打たないと、

あっという間に兆しは消えてしまう。

次へ何をするのか手を打たないと、

水の泡になってしまうかもしれない。

だからこそ、兆しが見えたなら、

次への行動を起こすのだ。

その兆しが逃げないように、

着実な結果が出るように。

手を打てさえすれば、

結果はついてくる。

自分の思った方に結果が動いてくる。

兆しはまだ何も結果を出していない。

そのことを忘れずに行動する。

すべては兆しの次の行動にかかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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誰かの悲しみも背負ってる

(今日のコトバ)

 

 

 

幸せという言葉は、いくつかの悲しみを背負っている。

 

 

 

ただただ幸せというけれど、

幸せの裏側には不幸せがあわせ鏡のように存在する。

誰か勝利して幸せになれば、誰かが敗北し悲しんでいる。

誰かが恋愛で成就すれば、誰かがフラれて泣いているかもしれない。

誰か学校に合格すれば、誰かが不合格に落ちこんでいる。

つまりは、幸せには必ず誰かの負の何か上に成り立っている。

そのことを忘れてはならない。

自分の幸せだけで生きていくと想定外の敵が現れる。

リベンジの的にされる場合もある。

だから、分け合える幸せは分ける。

必要以上に幸せを見せつけない。

自分が気持ちよくなるために誰かにあてつけない。

幸せには、誰かの悲しみも背負っている。

そのことを肝に銘じるのだ。

 

 

 

 

 

 

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自信を「持っている」

(今日のコトバ)

 

 

 

持っている人は、自分を持っている人。

 

 

 

 

数年前、「持っている」という言葉が流行った。

いいとこで自分に機が到来する。

そこで期待通りにあるいは想像以上の結果を出す。

凄いことだ。誰でもできることではない。

では、「持っている」ってどういうことだろう。

運を持っているのか。才能を持っているのか。

幸せを持っているのか。それも正しいことのひとつではあるが、

一番大きな要素ではない。

一番は自分を持っていること。

自分を持っているということは、

その分野での自信があること。

日々研鑽していること。

ブレずに生きていること。

それらを総合して、自分を持っている。

もしかすると、いまは持っていても、

来年は持っていないかもしれない。

過去持っていたけど、いま持っていないかもしれない。

毎日、前進しなければ失ってしまうものでもあるのだ。

だから、いまを全力で生きよう。

やりきったという達成感、充実感を持てるよう生きよう。

そこに「持っている」が生まれる。

「持っている」人間になれるのだ。

 

 

 

 

 

 

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人には位置がある

(今日のコトバ)

 

 

近くにいるだけで、心は指定席に座る。

 

 

 

 

そばにいるだけだけど、安心する。

いつもそこにいるだけだけど、ホッとする。

決まった位置にその人がいるだけで、

気持ちが落ち着く。

それが人生にとって、どれだけ大事かは、

その人がいなくなるとわかる。

失ったものの大切がわかるのだ。

人には位置がある。

役職、肩書きの位置もあるが、

そこにいるはずの人という位置もある。

そして、そこにすることが大事な人が

自分のまわりにたくさんいる。

そのことを理解して、自分は安心して生きていける。

人がいなければ、人は生きていけない。

つまりは、人が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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領域を広げるため

(今日のコトバ)

 

 

頭でっかち、足動かず。

 

 

 

 

ものごとを考えすぎると、

行動力に欠けてくる。

頭を巡らせるということは、

よくいえば次の策を考えるということ。

何をしようかという時に

確かに足は動かなくなる。

場合よっては、考えるから一度立ち止まることは必要だ。

だが、そこで遅れてしまうことも多々ある。

その遅れが取り返せない事態になることもある。

だから、頭だけを巡らせるのではなく、

まず体で本能で動いてみる。もしくは、

頭を巡らせながら体も動かす。

その気持ちを持って前へ進めば、

結果は変わってくる。

もっと効率的で領域が広がる生き方ができるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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育てる

(今日のコトバ)

 

 

 

一人で歩いて行った道を、

大勢で帰ってくることを勝利とよぶ。

 

 

 

 

はじめは小さくてもいい。

じょじょに大きくしていく。

小さく生んで大きく育てるともいえる。

何かを育成するには、その基本を忘れてはいけない。

いきなり大きいものを動かす。

金の力で出来上がりを所有する。

育成なしに簡単に手に入れると、

その使い方に困る。

いまは完成型かもしれないが、すぐ壊れることもある。

自分で育成すれば、その強さ、その弱さがわかる。

使い方を間違えなくてすむ。

時間はかかるかもしれない。

ただ、育成には時間をかけよう。

そこにすべてがうまくいく要素がある。

育てた親は強いのだ。

 

 

 

 

 

 

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心と心の握手を

(今日のコトバ)

 

 

 

握りしめた冷たい私の手は、

心があなたに向かって動き出すと、

あたたかくなりました。

 

 

 

 

冷たい手と手でも、握りあえばあたたかくなる。

とにかく、どんな世界観が違っても、

一度、一緒に行動してみる。

そこから、気持ちが動き、血が通い、何か生まれる。

まずは、コミュニケーションをとること。

その意識を持って生きる。

チャンスは、そこにあるかもしれない。

人生は出会いの数がチャンスを決める。

そのために、まずは心から握手してみること。

それが第一歩だ。

 

 

 

 

 

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許す気持ちを持つ

(今日のコトバ)

 

 

許さない気持ちは、心の中でサビていく。

 

 

 

 

 

人を許さない、人を許せないと思うことは、

誰の人生にもあるだろう。

人生において統計をとれば、一人や二人でないはずだ。

ただ、人は心と折り合いをつけて、

理性と相談しながら表面で出さないで生きてる。

もちろん、顔に出して、口にして、生きている人もいる。

だが、そういう人の方が少数だ。

その人許さないという気持ちは、

怨念にも変化しネガティブな感情を醸成してしまう。

そうなると、自分自身が見えなくなる。

許せない人を中心にものごとを見て、

ポジティブな気持ちになれなくなる。

許さない気持ちは、心をサビさせる特効薬だ。

どうしても許せない人はいる。

でも、そこにばっかり気持ちが止めいてはダメだ。

前向きな自分になれなくなる。

許せない気持ちは、どこかに置いて、

次の気持ちで動き出す。

新しい目標さえ見つかれば、

許せない気持ちも消えていく。

自分の人生を踏み出すために、

許せない気持ちを消していくのだ。

 

 

 

 

 

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