ふたりのちから

(今日のコトバ)

 

 

ふたりでないとできないことを、

ひとつ見つけると愛になる。

 

 

 

何か行動を起こす時に、

ふたりではじめると、いろいろなアイデアが生まれる。

ひとりでこなしていくより、大きな成果が上がる。

また、ひとりではできないことを、

ふたりで力を合わせて行うと、

想像以上の効果が上がる。

さらには、ふたりに共通のテーマが生まれ、

コミュニケーションも深くなる。

ひとりよりふたりの力。

愛にも等しい力は、人生の大きな壁を超えることができる。

ふたりの力。二人力は凄いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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アシストしてくれる人

(今日のコトバ)

 

 

一緒に笑ってくれる人を離すな。

一緒に泣いてくれる人を死んでも離すな。

 

 

 

 

 

なんでもそうだけど、ひとりよりふたりで分かち合う方がいい。

一緒に笑ってくれる人がいることは素晴らしいことだ。

笑ってばかりいられる人生なら、それでもいい。

ただ、人生は笑ってばかりいられない。

悲しいこと、辛いこと、苦しいこと、、、、、、、

ネガティブになることもあるはずだ。

その時、一緒にいてくれる人がいるか。

そこが大事だ。楽しい時は、誰だって楽しいから

楽しい輪に入ってくる。

だが、楽しくない輪になると、入ってこようとしない。

出ていってしまう人だって、たくさんいる。

その時、悲しみをや苦しみをやわらげてくれる人はいるか。

いる人は、人生の危機を乗り越えるのに、

誰かのアシストを受けながら生きることができる。

反対に、いない人は一人で解決を迫られる。

どちらがいいか。人によるが、たいていの人は、

アシストが受けられる方がいいはずだ。

だとすれば、アシストしてくれる人をつくるべきだ。

それには、日ごろの生き方、友人への付き合い方が大きくかかわってくる。

自分からの親切、サービス精神を、どれだけ友人に与えることができるか。

量も、質も、時間も、大切になる。

つまり、アシストしてくれる人は、一日で出来ない。

日々、つながるために大切に生きる。

そこが基本となる。

 

 

 

 

 

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失敗を歴史の一部に

(今日のコトバ)

 

 

失敗に誇りを。

 

 

 

 

金メダル確実といわれた高梨沙羅が4位に終わった。

彼女の中で納得していない部分と期待に応えられなかった部分とがあり、

悔しさをにじませていた。凄いのは、いい訳をせず反省をしていること。

解説者などによると風が大きく左右し、

もっと記録が出ていた可能性もあるらしいのだが、

いい訳しない。さらには、涙も見せず記者の質問にも答えていた。

この成績をどう考えるかは、人それぞそれだろう。

ただ、彼女は納得していない。失敗とはいわないまでも、

「私はこんなもんじゃない」と思っているはずだ。

自分の中にとめどない悲しみ、怒りがわいているはずだ。

この感情こそ、次のエンジンになる。

そして、この敗北も、失敗も、次の結果次第で、

大いなる歴史の一部にすることができる。

がんばれ、高梨沙羅。そして、人は誰でも失敗を歴史にできる。

がんばれば局面は変わる。

いまの人生に納得していない人は、この失敗を歴史の一部にしよう。

自分が納得する歴史への礎にするのだ。

 

 

 

 

 

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贅沢は贅肉になる

(今日のコトバ)

 

 

贅沢は、のさばり出すと誰の手にも負えなくなる。

 

 

 

 

一度、贅沢に慣れてしまうと、

普通の生活には戻せない。

何が贅沢で、何が普通か、人それぞそれだが、

自分の生活の中で、ランクを上げて楽をすれば、

元に戻すのは難しい。

よく苦労を売り物にする有名人が

「昔、厳しい時代は食えないで大変だった。

また、厳しくなってもやり抜ける」などと発言する。

だが、それははっきり言ってほぼ無理だ。

楽したものを、戻すことなど、ほとんど不可能。

慣れた体、慣れた心は、元に戻ろうとしない。

だから、どれだけ贅沢ができるようになっても、

普通、質素を残して生きていこう。

いつもいつも最高の贅沢ができるとは限らない。

体に、心に脂肪のようについた贅沢は、

簡単には落ちない。

ならば、つけない生き方をする。

コンディションを整えるためには大切なことだ。

 

 

 

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新しい景色に、挑む

(今日のコトバ)

 

 

果てしない空の向こうに、まだ、僕らが生きる場所がある。

ここじゃない。ここじゃないんだ。

 

 

 

 

自分の生きる世界を近視眼的に見ることはない。

ちょっとスタンスを変えれば、まったく違う風景が見える。

新しい世界の方が自分に合っていると思うことがある。

違う世界には違う価値観があり、

いま生きる世界の価値観より素晴らしい価値があるかもしれない。

トライしてみる、それこそ価値がある。

だが、ただ逃げるためだけに新しい世界へ逃げこむのは、

反対だ。価値を理解せず、現状から逃避。

それでは正しい判断は下せない。

いろいろ試行錯誤して、チャレンジして、

それでもダメだったら、

生きる世界を変えることを考えればいい。

新しい世界が、新しい風景が、

人生を変えるかもしれない。

逃げるのではなく、挑む。

そう思える時、新しい世界に飛び込むのだ。

 

 

 

 

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ハンディキャップからの脱出

(今日のコトバ)

 

不平等は、成り上がるための起爆剤だ。

 

 

 

 

差別、不平等、聞きたくない言葉だ。

自分に直面することは、とにかく避けたい。

だが、人生では逃げ切れない場面も多々ある。

否、社会に出れば、必ず直面する出来事のひとつでもある。

人はこの難敵とどう取り組むか。

ことの大きさにもよるが、全部受け入れてステップアップの

エネルギーにするのが一番いい方法だ。

成り上がる、という言葉がある。

目的を決めて、上へ、上へと駆け上る。

その時の目的はまぎれもなく、ハンディキャップからの脱出である。

差別、不平等から受けた屈辱、怒り、リベンジが燃料となる。

いま、自分がハンディある状況にあると思ったら、

それをエネルギーにしよう。

溜めてもいい。発散してもいい。罪を犯すのではなく、

自分の生き方で目的を達成する。

上へ駆け上がる時、ハンディはエネルギーなのだ。

 

 

 

 

 

 

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人生という大河

(今日のコトバ)

 

 

 

負け続けながら、勝ち上がる。

 

 

 

世の中に出れば、負けだらけの道を歩む。

無敗で生きる、無敵で闘うことなんて不可能だ。

一日の中でも、負けはいくらでもある。

だが、人は負け続けだとはいわない。

否、いおうとしないのだ。

なんとか目標をつくって、達成することで、

人生を勝った気分にしている。

ただ、正しくいえば、負け続けながら、

人生を納得させることで勝ちに変換しているといっていい。

先生、先輩、上司に痛い目にあいながらも、

結果を出す。途中の過程はすべて負けに等しいかもしれない。

敗北という本当の負けもあるかもしれないが、

人生はそこで終わらない。また、歩き出せば勝つこともある。

屈辱的な思いをしても給料をもらって人生を納得させることもある。

だからこそ、人生をゆっくり見まわしてみるべきだ。

近視眼的に負けだと判断すると、そこから先に進めない。

どんなことも人生という大河にのみこめば、

素晴らしい歴史という時間になる。

それは、勝利に等しいと思う。

全力で生きる。そこさえできていればいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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逃げずに立ち向かう

(今日のコトバ)

 

 

逃げる者に、逃げ道はない。

 

 

 

 

さまざまな恐怖に直面すると、

人は逃げ出したくなる。

課題から逃れるために現実逃避をしたくなる。

逃げたい、逃げたい、逃げたい。

そう思うのは仕方ないが、

行動まで逃げてしまうと何も解決しない。

課題は課題のまま、状況は悪くなる一方。

どうしようが堂々巡りするだけ。

逃げれば逃げるほど、課題は大きくなる。

では、どう解決するか。

とにもかくにも立ち向かうこと。

自分の意志で、自分の力で課題と対峙する。

そこが一番の近道だ。

一番怖いことかもしれないが、

一番の近道は間違えない。

だからこそ、逃げない意志を持つのだ。

逃げなければ、答えは見えてくる。

どう解きあかせばいいかわかってくる。

立ち向かうことで解決するのだ。

 

 

 

 

 

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損得勘定に惑わされない

(今日のコトバ)

 

 

損と得で動くな。

損の中に得というダイヤモンドが埋まっている。

 

 

 

 

できれば得したい。

はずれなく、すべて得ばかりであればいい。

だが、人生はそんなに甘くない。

損をすることもある。否、損をすることばかりかもしれない。

ただ、その損の中にピカリと光る得があることもある。

損だなあ、と思った時、後々考えると得だったことや、

損してばかりだと思ったけど、それで良かったとか、

損の中に得があるとか、何度か経験しているだろう。

だから、損だからと逃げまわることはない。

どこか得があるかもしれないし、得にできることがあるかもしれない。

自分の考え方次第、生き方次第で変わる部分もある。

要は損得勘定に惑わされないことだ。

 

 

 

 

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失敗作が傑作になる

(今日のコトバ)

 

 

失敗作ばかりだけれど、

すべてを集めてみると傑作なんだ、人生は。

 

 

 

 

そんなにうまくいくことばかりではない。

つまずいたり、ころんだり、壁にぶつかったり、

苦しかったり、悲しかったり、痛かったり、、、、

失敗ばかりの人生だ。

だけど、気づくと悪いことばかりでないと思える。

幸せも、ラッキーもあり、少しだけど奇跡もある。

生きてこれた年数を考えると、

まんざらでもないと思える。

人生とは、そんなもんだ。

そして、そんなもんだけど愛しい。

そんなもんだけど楽しい。

そんなもんだけど素晴らしい。

人生は、失敗作を傑作にできる時間。

いまある問題も人生が美しい記憶に変えてくれるのだ。

 

 

 

 

 

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