愛情が人の道をつくる

(今日のコトバ)

 

人間は、

愛情が欠けたところを

非情で埋めようとする。

 

 

非道なことをする人がいる。

その人間の過去をさかのぼると、

必ずといっていいほど愛情の欠落に突き当たる。

もちろん、愛情が欠落していても人間として素晴らしい人は

いっぱいいると思う。

だが、非道な人で愛情をちゃんと受けた人は、

少ないはずだ。

では、なぜ非道になるか。

それは、愛が足りないことを取り返そうという衝動。

あるいは愛情を受けている人間への嫉妬。あるいは愛を嫌う人格。

すべてが愛と自分との関係に属する気がする。

とすれば、愛を受ける、愛をあげるという行為を

人の道にのっとって行うことが大事。

できれば子供のうちから環境ができるのが一番いい。

できなくても大人になってからでもいい。

愛情をたっぷり注ぐ、注がれる。

その行為こそが人の道をつくる。

愛情は足りないと人の道を踏み外すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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非効率の強さ

(今日のコトバ)

 

 

出来るヤツは無駄をしない。

そこが弱点だ。

 

 

 

 

人生の中で無駄はいっぱいある。

その中で出来るといわれているヤツは無駄がない。

合理的に生きているともいえる。

スマートで、クールで、キレもので。

ただ、人生の難題の中で、

頭脳だけですべて解決できるとは限らない。

まっすぐではない。凸凹している。

非効率な作業に従事する。

まったく出来の良さが通用しないこともある。

その時が出来ると思われてない者のチャンスだ。

無駄をいっぱいする。非効率でもコツコツやる。

くじけそうな道でもショートカットしようとせず、

愚直に前進する。そこに、人生逆転の芽がある。

人生。それは、想定外だらけの時間。

その時間を乗り越えるには、

無駄を省くばかりでなく、

真正面から取り組む生き方も大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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個として生きる

(今日のコトバ)

 

 

育成とは、

ほっといても生きていける個を育てること。

 

 

 

教えるということは、習得した後は一人でできるということ。

もっといえば、ほっといてもちゃんとできるということ。

そういう意味で育成ができているだろうか。

まわりの後輩は、ちゃんと一人立ちしているだろうか。

ほんとうにできる人間にアドバイスは必要としない。

自信を持って生きはじめる。堂々と前進していく。

そこまで育成できているか。

自問自答してできているとなれば、

育成は成功している。

見渡してみよう。

ちゃんと人は育っているか。

一人で生きていれば、育成は成功だ。

 

 

 

 

 

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失敗をオープンに

(今日のコトバ)

 

 

失敗は、隠してしまうと財産にならない。

 

 

 

 

失敗は成功の素というけれど、

失敗したものを騙し騙し隠したり、

成功のふりをしたりしていると、

結果、自分のものにならない。

失敗や間違えをオープンにして、

どこがいけないのか、どこがいけていたのかを

自分と自分以外にも考えさせる。

そこから次へのステップにいく。

訂正とか反省とかから生まれるものがある。

生きるために失敗は必要。

それをオープンにして乗り越える。

その力が人生を切り開いていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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希望は天才

(今日のコトバ)

 

 

希望は、生きる天才である。

 

 

 

そこに希望があると生きる意欲がわく。

そこに希望があると未来に前進しようと思う。

そこに希望があると辛いことものり越えられる。

希望は、生きるために必要不可欠。

希望は、生きようとする人間を

アシストするために天才的な働きをする考え方だ。

仮にいま、絶望の淵にあっても、

片方に希望があれば時間が経つうちに、

絶望を追いやることもできる。

とにかく希望を持つ。

希望さえ持てれば、どこからでも生きていけるのだ。

 

 

 

 

 

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忘れていい

(今日のコトバ)

 

いいことも、わるいことも、いっぱいあった。

でも、過去になるといいことの数が増えていくんだ。

 

 

 

過去になるとみな美しい話になる。

その時の苦しみ、その時の悲しみ、

その時の辛さが忘れられて、

その時の状況だけが記憶に残る。

よくできた人間の機能だと思う。

ただ、この機能がなければ、

人間は長く生きてはいけない。

忘れていく。その機能こそ、

人間が進化するために必須の機能。

だとすれば、忘れっぽさも愛しくなる。

もちろん覚えていなくてはならない事もある。

だが、忘れる事も同じように大切。

そう思って生きると、

少しだけ忘れやすい自分でも安心して生きていけるのだ。

 

 

 

 

 

 

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明日のため今日

(今日のコトバ)

 

「今」無き者に、「明日」は無い。

 

 

 

 

 

 

明日に賭けるというけれど。

今日を頑張っていない人間に、

明日が輝き出すだろうか。

答えはノーだ。

明るい未来を生み出すためには、

常日頃の頑張りが必要。

生きるために苦しいことは多々ある。

ただ、それが明日を明るくできるなら頑張れる。

ニンジンをぶら下げて走る馬ではないが、

この先にいいことがあると思えば走れる。

明るく生きるために、

今日を頑張るのだ。

 

 

 

 

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爪を隠さない

(今日のコトバ)

 

爪を隠すな。ちゃんとどんな手があるかを証明しろ。

 

 

 

 

能ある鷹は爪を隠す、のもかっこいいけれど。

能があるなら爪を隠さず、自分がどれだけの武器を持っているかを

相手に伝えた方が生きていくためには都合がいい。

何もないと思われるとナメられる。

何があるかわからないと誤解される。

あるものをちゃんと理解させる。

そして、相手に正しい評価をくださせる。

そのために自分の能力をプレゼンする。発揮する場所に出ていく。

能ある鷹は爪を隠さないのだ。

 

 

 

 

 

 

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信じる基準

(今日のコトバ)

 

 

信じるんだ、この星に生まれた自分という星を。

 

 

 

 

何を信じて生きるか?

いろいろなことを信じて人は生きていく。

ただ、その基本に自分を信じなければ、

何を信じても成就しないと思う。

自分という基準があってはじめて、

信じる基準ができる。

他人がいいと思って他人で基準をつくったり、

ないものねだりで自分の憧れているもので基準をつくると、

信じるものがブレたりする。

だからこそ、自分を信じろ。

自分を信じれるように生きろ。

そこをしっかり持っていれば、いい基準ができる。

自分が行きたい方向へ生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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重さは、翼

(今日のコトバ)

 

 

背負った重さの名を、翼という。

 

 

 

責任を持つと背中が重く感じることがある。

背中というよりは体全体かもしれないが、

重さを感じる。

この重さの正体は何だろうと考えると、

一つの答えにたどり着く。

それは、翼ではないのかと。

当然、目にみえることはない。

だが、この重さをクリアした時の

特別な達成感は格別なものがある。

そして、自分が進化した気持ちになれる。

まわりの人も達成した自分を評価してくれこともある。

翼、といっても過言でないような気がするのだ。

いま、自分の人生に責任という重しがある人は、

それを翼と捉えてはどうだろう。

その重さをクリアした時、

自分が大きく羽ばたいている。

爽快な気持ちで生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

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