誰かのために

(今日のコトバ)

 

 

どれだけ勲章を並べても、

より添ってくれる人がいなければ、

寂しさはうまらない。

 

 

 

 

勝利は、感動、高揚、興奮を呼び起こす。

個人として途轍もない喜びを得た気がする。

だが、誰もその喜びを分かち合う人がいなかったら?

半減どころではない。ましてや嫉妬の的になって、

嫌な視線を浴びたりすると、まったく気持ちが良くない。

きっと、勝利の喜びは、誰かがいるから嬉しい。

誰かのために勝つから感動する。

自分のために戦っていても、

そこに誰かというゴールで待ってくれている人を

想定しているから戦えるのだ。

いま、孤独な戦いをしていると思う人は、

そこにアシストしてくれる人がいるか確認しよう。

その人がいれば、勝利の後の、ゴールの後の、

感動は格別になる。

人は、誰かのためにで、

戦える。生きていけるのだ。

 

 

 

 

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どこかで欠けている

(今日のコトバ)

 

 

 

完璧でないから、優しくなれる。

 

 

 

 

人は何か欠けて生きている。

完璧な人なんていない。

だが、だからこそ、完璧を目指して生きていく。

何度も、何度も、完璧という目標に向かって、

トライし、失敗し、また、努力する。

だが、誰もが知っている。

完璧にはなれないことを。

完璧になれない何かがあるからこそ、

そこを埋めるように優しさが生まれる。

もしかすると甘さと混同するかもしれないが、

間違いなく、優しさも生まれる。

完璧になれないから、完璧になれない人に優しくする。

完璧になれそうな人を助ける。

甘さではない、優しさがそこにある。

完璧を目指すことは忘れてはいけない。

そして、そこから生まれる優しさも大切なことを忘れてはいけない。

人は完璧になれない。

どこかで欠けている。

その部分を補って生きているのだから。

 

 

 

 

 

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人生は整地して進んでいく

(今日のコトバ)

 

 

 

人生とは、あらゆる困難を普通にしてしまうこと。

 

 

 

山あり、谷あり。まっすぐでもなく、曲がり道ばかりでもない。

今日は困難な問題なのに、明日になるとなんでもなくなる。

もっと言えば、来年になると問題さえも忘れてしまう。

人間は記憶する生き物であると同時に、

忘れていく生き物でもある。

凸凹の手のつけられていない道を整地化するように、

人生も進行していく。

わかっているけれど、トラブルやアクシデントがあると、

冷静ではいられなくなる。

だから、できれば、この人生の進行を常に思い出すようにしよう。

今日の問題は時間が解決してくれる。

すぐ解決できるものもあれば、

多少時間がかかるものもある。

だが、解決していける。

そうでなければ、人生を生きていけない。

生きてる以上、問題は解決されている。

そのことを忘れなければ、

心がグラグラ揺らぐことが少なくなる。

不動の気持ちに近づけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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傷は、財産

(今日のコトバ)

 

 

これまで生きてきた傷は、

これから生きていく翼になる。

 

 

 

 

傷ついた経験は、

次の人生のへの大いなる財産になる。

悲しい思い、辛い思い、苦しい思い、すべてが傷となるが、

傷の痛みが癒える頃、必ず人生の財産になる。

場合によっては、その財産が人生を劇的に上昇させることもある。

百戦錬磨。やられた分だけ強くなる。

やり返す方法も見つけられる。

傷とは、その先の人生の翼になる可能性がある。

だから、傷つくことを恐れてはいけない。

人生の先で財産になる。宝になる。

傷は、大切な財産なのだ。

 

 

 

 

 

 

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完全燃焼で前進

(今日のコトバ)

 

 

命は完全燃焼し続けなれば、長く燃え続けられないといった。

 

 

 

 

完全燃焼。

やり尽くしたと思ったら、満足できる。

例え、敗北であっても、失敗であっても納得できる。

完全燃焼が、また、前進するための燃料になる。

人生を納得して生きていくためには、

この完全燃焼がとても大切になる。

自分の人生で振り返ってみるとわかる。

完全燃焼した時が、どれだけ羽ばたいた時かを。

いま、完全燃焼とはほど遠い生き方をしている人は、

テーマを見つけよう。

そのテーマに突き進んで、

生きていることを実感する。

完全燃焼して、人生を満足させる。

そこに、明日への人生の原動力が生まれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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安心できる味方

(今日のコトバ)

 

 

 

出来のわるい子ほど、いつまでも味方でいる。

 

 

 

味方は、大切だ。

信頼のおける味方がいてこそ、

安心して生きていける。

裏切らない。意思が通じる。同じ方向を向いている。

だが、優秀な人材ほど、味方にはならない。

否、一時的に味方でも、ある日敵にまわる可能性が高い。

ライバルとして突然、クーデターを起こすこともある。

反対に、出来の悪い味方は、戦力として物足りないこともあるが、

ある種、忠誠心を持って使えてくれる。

クーデターの心配もあまりないし、あっても怖くない。

どちらがいい悪いではない。

ただ、味方にはいろいろな要素があることを認識しておくべきだ。

「あんなに愛情を注いだのに、、、、」

「あれだけ助けたのに、、、、、、」

「同じ気持ちだったはずなのに、、、、」

等の気持ちを味方なら持ちたいが、

そうはいかない時もある。

人間は、成長していく生き物。

ある時をさかえに、味方が敵になることもある。

そのことを忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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等身大で生きる

(今日のコトバ)

 

 

 

人は、どうして自分を誇大広告するんだろう。

 

 

 

 

そのままの自分を、そのままに伝えることって、

ほんとうに難しい。

ある人は等身大の自分より、あきらかに大きく見せる。

大きく見せるために、嘘をつく。

ついた嘘に支配され、さらに嘘を上塗りしていく。

全然、ほんとうの自分ではなくなってしまうこともある。

偽ベートーベンは、極端な例だかこの手に該当する。

反対に、自分を小さく見せる人もいるが、

それは人間関係のイザコザに巻き込まれたくなくて、

自分の気を消している人。

やはり等身大ではない。

細かく分析すると、いろいろな自己表現があるが、

等身大と思える人が少ないことに気づく。

そう考えてみると、等身大で生きるのは難しいのだ。

だとすれば、できるかぎり等身大で生きる。

わがままとは違う。屈折ではない。

自由過ぎず、罪つくりでもない。

ただ、こう定義することすら等身大でなくなる気がする。

難しい。ほんとうに難しい。

だから、とにかく自分が正しいと思った生き方をする。

そのことを意識していくことが大切なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

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嫌な時間を減らす

(今日のコトバ)

 

 

 

始末の悪いヤツを、始末せよ。

 

 

 

めんどうくさいヤツがいる。

どこにもいる。だが、それを超えて始末の悪いヤツもいる。

困ったものだ。

始末の悪いことに、始末の悪いヤツは後を引く。

悪い感じが、なかなか消えていけない。

人生の貴重な時間が、嫌な感じに過ぎていく。

だとしたら、極力、始末の悪い人を避ける。

もしくは、始末を一緒に考えて、答えを出してしまう。

ムダな時間をつくらないよう生きる。

人生は、短い。

嫌なことに費やす時間を減らしたい。

そのために、少し知恵を使う必要があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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用意しておく

(今日のコトバ)

 

 

 

あなただけは、言葉の裏側にいるあなたを知っている。

 

 

 

どれだけキレイゴトを並べても、

自分自身は知っている、本当の気持ちを。

社会で生きていくということは、

本音ばかりで生きていけない。

気持ちをそのまま言葉にしては、

コミュニケーションをとることはできない。

そこを言葉にする時に、

社会にちょうどいい具合に調整している。

時に嘘だったり、時に誇大だったり、

時に小声だったり、時にいいかげんだったり、、、、。

ただ、その言葉の裏側に本当の自分がいる。

あまり調整ばかりしていると、

自分自身を見失うことがある。

社会で生きていくために、

言葉が調整するのはしかたない。

だが、本音をストレートで言える、

気持ちを吐露できる環境もつくっておかないと、

自分が辛くなる。

なんでも話せる人、気持ちを伝えられる状況、

ストレスを発散できる場を用意する。

そして、たまってきたらそこへ行く。

人でも、場所でも、いい。

用意しておけば安心して生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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人生、遠くへ行きはしない

(今日のコトバ)

 

 

なせばなるなんて、力まなくていい。

なんとかなるさでいい、そうだろう!

 

 

 

いつも力んでしまっていて、

いざという時に力が出ない人がいる。

自然体で普通なのに、

ここ一番で結果を出す人がいる。

生き方だから、どちらいいとはいえない。

ただ、いつも力んでると、

どこかで力を抜かなくては苦しくなる。

オンとオフ。上手に入れ替えることが大切。

たまには、人生に適当を導入する。

ここからは一切仕事をしない。

ここからは一切勉強をしない。

ここからは、、、、、、。

「ここからはやらない」を大事にする。

なんとかなる、なんとかなってきてきたこともあるだろう。

あせらなくていい。

少しぐらい人生休んでも、

それほど遠くへ行きはしない。

 

 

 

 

 

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