(今日のコトバ)
命は臆病だから、勇気という相棒を手に握っているんだ。
人は臆病という病を抱えている。
なぜ、その病を抱えているか。
それは、命を守るために他ならない。
命だって、何かに守られなければ燃え尽きてしまう。
臆病であるからこそ、命はしっかり燃えているのだ。
本当に命を懸ける戦いをする人達で、
最後まで生き残った人は、すべて臆病な人間だったと、
何かの本で読んだことがある。
臆病は人に必要な機能。
ただ、臆病だけでも人は生きていけない。
ここぞという時には、飛び出す気持ちも必要だ。
そのために勇気という機能がある。
臆病になりすぎて勝負できないでは終わらないために、
勇気を持つ。
臆病と勇気。このふたつの機能こそ、
生きるための相棒なのだ。
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