評価から評判へ

(今日のコトバ)

 

 

 

空は憶えている。

今日まで君がどれだけこの道を歩いてきたかを。

 

 

どれだけ頑張ったか。

どれだけ耐え抜いたか。

誰にも理解されなくて、誰にもほめられなくて、

がっかりすることがある。

寂しさだったり、喪失感だったり、

わけもなく寒さを感じることがある。

だが、本当に頑張っていて、本当に耐え抜いていて、

誰も知らなかったということはありえない。

必ず誰かが見ている。

そして、見ていた人は必ず評価をしてくれる。

いい評判という評価をしてくれる。

だから、コツコツと頑張ばるのだ。

頑張ることが楽しめるぐらい頑張ればいい。

人の目に映った評価が評判になり、

頑張った人の価値をつくる。

人は、報われて成長する生き物。

誰が何といっても頑張れば報われるのだ。

 

 

 

 

 

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主役は空位

(今日のコトバ)

 

 

 

人生は舞台だ。

もう脇役はすべて揃っている。

だが、主役の座はいつも空いているのだ。

 

 

 

社会で生きていく中で、

自分中心にものを考えてみると、

すべての人材は揃っている気がする。

学校でいえば、先生、校長、先輩、後輩、同期、、、。

会社でいえば、社長、局長、部長、課長、後輩、同期、、、、。

家族、友人、恋人、、、、、、、。

すべてキャスティングされている。

例えば、今、管理職でなくても、

もうすぐ出世して課長になるというストーリーができている。

もちろん、降格という落とし穴があるかもしれない。

例えば、恋人がいなくても愛している人がいて、

やがて付き合うかもしれないというストーリーができている。

ひとりひとりを見ていくと、

うまいキャスティングがなされている。

ただ、主役は誰なのだ?間違いなく自分だけれど、

主役としての仕事をまっとうできているだろうか。

役不足だったり、ミスキャストだったりはしないだろうか。

人生一度きり。たった一度の大舞台だったら、

やっぱり千両役者になって人生という舞台に立つべきだ。

もし、自分の存在価値に悩んでしまうことがあるなら、

人生の主役が自分であることを確認してみよう。

自分の生き方をチェックし最高のパフォーマンスをする。

どうせ同じ人生の舞台なら、

燦々とスポットライトがあたった方がいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

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オーバースペックでいく

(今日のコトバ)

 

 

 

最初に、最高最良最強を。

 

 

 

1月4日、仕事始めの日。

この仕事始めという言葉に思うのだが、

何かの仕事(プロジェクト)が始まる時に、

最高の体制でスタートは切れないだろうか。

オーバースペックで、クイックスペックで、始動する。

万全の体制化で目標を共有し、作業を始める。

そこから必要のないスペックを間引いていく。

仕事の立ち上がりは不安がいっぱいだ。

様々なスペシャリストあるいは知見がある人が

スタッフをリードしてくれると不安は解消される。

結果、仕事ははかどり短時間で終了できる。

効率的に行えば、次の仕事に移行もできる。

つまり、最初は最高の体制でのぞむことが肝心ということ。

この意識があれば、仕事の効率は大きく向上していき、

いい仕事ができる。そのスタッフも成功事例が積み重なり、

強いチームになっていく。

人間の選択すべき一つの方法論だ。

 

 

 

 

 

 

 

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腹をくくる

(今日のコトバ)

 

 

 

勇気とは、決心である。

 

 

腹をくくった人間は強い。

覚悟あって、厳しい局面でもやり遂げてしまう。

それまでの人生で、苦しい状況を何度も乗り越えた経験から、

腹をくくることが他人より早くできる。

くくった以上は、ブレずに目的完遂まで走り続けられる。

そこに勇気という超攻撃型の気持ちが生まれる。

人生には、簡単に解決できない問題が多々ある。

その時、腹をくくれるか、そうでないかで解決までのスピードが違う。

できれば、人生の難しい問題はスピーディに解決したい。

腹をくくることができれば、そのスピードは劇的にあがるはずだ。

 

 

 

 

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暖かく、軽く、そして新しく

(今日のコトバ)

 

 

そこに春があるから、また生きていける。

 

 

春は何かが切り替わる。

季節だけではなく、心も、体も、明るく切り替わる。

寒さは続くが、心と体が、少し暖かく、少し軽やかになる。

リフレッシュするには、一番いい季節。

この季節に、また、新しいテーマを見つけてスタートしてみよう。

心も、体も、暖かく、軽く、そして新しくなる春なら、

大きなテーマに挑むわがままも許してくれる。

去年調子の良かった人も、調子の悪かった人も、まーまーの人も、

春の新鮮なチカラを利用しない手はない。

上手に利用して、春から縁起がいいや、とスタートするのだ。

 

 

 

 

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自由とは選択

2011年、明けましておめでとうございます。

閉塞した日本も、そろそろ底を打った気がします。

今年こそは、Japan as No.1 の復活、Cool Japanのチカラを

見せしめる一年に。リスタートの年になればと思います。

コトバザウルスを今年もよろしくお願いします。

 

 

(今日のコトバ)

 

 

自由は、春の先頭に立っている。

 

 

春になれば、人生の選択ができる。

新しい道へ、新しい場所へ、新しい世界へ、

踏み出すことができる。

自由。その言葉を具現化できる季節だ。

おかれている現状で自由の意味を見失っても、

春がその意味を思い出させてくれる。

自由とは選択できること。

細かい部分で自由の定義はあるけれど、

自由を定義したところで自由でなくなってしまう。

とにかく、自分の意志で選択すること。

そして、自分の意志で行動できること。

それが、自由。

あまりに自由に荷物を背負わせてはいけない。

過度な期待は動きを鈍らせる。

自分ができる最初の自由さえ手にできれば、

そこから先は自由意志。

まず、選択することから始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

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人と人はバランス

(今日のコトバ)

 

 

 

幸せの数ばかり追うと、

いつの間にか不幸の数に追いつめられる。

 

 

 

生きていると、幸せばかりではないし、

不幸ばかりでもない。時に幸せを感じ、

時に不幸を感じながら生きる。

その間には平凡な時間もあって、

人はバランスをとっている。

だが、人によっては幸せばかりに夢中になり、

他人を踏み台にしても幸せを奪い取ろうとする。

幸せの構造のひとつとして、

自分が幸せになれば、誰かが不幸になる。

幸せばかりを追い求めれば、

誰かをどんどん不幸にしていることになる。

ということは、不幸にした人たちが

自分のまわりに増えていくことになる。

当然、不幸になった人は面白くない。

嫉妬の対象、復讐の対象になり、

幸せひとりじめ人の足を引っ張ろうとする。

幸せばかり追い求めたゆえ、

不幸が牙を剥くことになる。

そんなことにならないためには、

幸せがあって、不幸があって、平凡があっての

バランスが大切。

人は、ひとりで生きているのではない。

自分が幸せをもらう時があれば、

誰かが幸せをもらう時もある。

持ちつ持たれつ。行ったり来たり。

勝ったり負けたり。ギブ・アンド・テイク。

人と人とが生きるには、バランス感覚がなくてはならないのだ。

 

 

 

 

 

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ムダも大切に

(今日のコトバ)

 

 

 

人生にいらないものは何もない。

ただ、たくさん持ちすぎて、持てなくなるものがあるだけだ。

 

 

 

 

ムダだと思ったモノが、

時間が経つと貴重なモノとして価値が出る場合がある。

モノは持っていることによって、

アンティークとして価値が出たり、

また使う機会が出来たりで必要となる。

人生の出来事、人間関係でもムダだと思ったことが、

経験としてやがて価値を生むことがある。

どんな出来事でも経験していると、なんとか対応できる。

知っていれば不安を払拭して、挑むことができる。

好き嫌いの基準では嫌いな人でも、

その人を知ってることによって助かることもある。

人生すべてムダがない。

自分がどう考えて生きるかだ。

自分のまわりにムダばかりあると思っている人は、

もう一度視点を変えて見つめ直してみよう。

ほんとうのムダは、それほどないことに気づく。

ムダだと思っていても、大切に持っていれば、

いつか役に立つ。合理的に何でも切るばかりが人生ではない。

ムダも大切に扱うのだ。

 

 

 

 

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疾走するオリジナルパワー

(今日のコトバ)

 

 

 

疾走して、大爆発して、完全燃焼して、

僕らは未来を手にするのだ。

 

 

 

今年一年、全力疾走したことがあったか。

大爆発するようなブレイクはあったか。

完全燃焼した出来事があったか。

閉塞感のある日本で、コンプライアンスが厳しくなった社会で、

はみだして生きることは難しい。

だが、自分の色を出していくのなら、

「いわれた事だけをやる」では色は出ない。

自分は他の人とは違う方法がある。

自分は一歩進んだ解決の仕方がある。

そう思う人間はオリジナルなやり方があってしかるべき。

誰かと違うから、あるいは、誰かより秀でているから、

新しい扉を開けるのだ。

時代が、社会が、人間を小さい枠にはめたがる。

その時流に乗ってばかりではいけない。

戦う時は、自分オリジナルの武器で勝負する。

その意識がなければ、自分が負けてしまう。

日本が負けてしまう。

だから、自分の意識は、時代を、社会を越えて、

高いところに設定しておこう。

そこにチャンスを捉える準備が整う。

新しい年を向かえる気構えができる。

日本浮上のキーワードは、個人のオリジナル力にかかっているのだ。

 

 

 

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この夜を越えて

(今日のコトバ)

 

 

 

この夜を越えれば、

もっと、もっと、もっと、新しい人間になれる。

 

 

 

 

昨年に続き、景気低迷の今年はどんな一年だっただろう。

リストラ、給与カット、就職難民等が生活を直撃した人もいるだろう。

少しではあるがボーナスも上昇し回復軌道に乗った人もいるだろう。

もう一足飛びに史上空前の利益を出した会社の人もいるだろう。

人それぞれ記憶に残る2010年。

その2010年ももう終わる。

今年がよかった人も、悪かった人も、

来年という新しい年が待っている。

今年から来年に向けて、日本は再び輝く芽を持っている。

東京スカイツリー、羽田空港のハブ化、クールジャパンの

象徴であるアニメーション、南米がデジタル放送の日本方式を採用、

ユニクロの世界進出、ドルトムント・香川の活躍、

村上春樹の普遍的なブーム、、、、。

明るい材料が目に見えてきている。

今年よくなかった人も、新しい風に、

新しい波にのるチャンスがやってくる。

その機を逃すな。

その機はすべての人に平等にやってくる。

とらえられた者が勝ち残る。

新しい年の幸福者になるのだ。

 

 

 

 

 

 

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