勇気を選んで

(今日のコトバ)

 

 

怖れは、勇気に敗れる宿命にある。

 

 

新しいことに挑む時、期待もあるが怖れもある。

本気でやればやるほど、怖れもまた大きく膨らむ。

失敗するかもしれない。負けてしまうかもしれない。

アクシデントにあうかもしれない。

・・・・・・・かもしれない。

ifを考え始めたら、怖れは止まらない。

ただ、怖れを放置したまま挑むと、

実力の半分も出せずに終わってしまう。

いざとなったら怖れを振り切る必要がある。

その怖れを振り切るために絶大なチカラを発揮するのは、勇気だ。

やってやるというポジティブな勇気。

どうにでもなれという開き直りの勇気。

なんとかなるさという楽天的な勇気。

さまざまな勇気がある。

その中で自分が一番発揮しやすい勇気を選んで、

怖れを打ち消すのだ。

怖れという生き物は、勇気に弱い生き物。

勇気を出し続ければ、きっと怖れは敗れる。

人生の挑む瞬間に、勇気を出せ。

目標に近づくための一歩を踏み出せるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夢の現実化

(今日のコトバ)

 

 

夢だって、小さく生んで大きく育てろ。

 

 

夢は大きな方がいい、という。

考え方にもよるが、夢のサイズは大きい方が素晴らしそうに思える。

ホラでも、過剰でも、大きな目標にトライして、

成功すれば賞賛されるし、失敗してもチャレンジ精神に拍手がおくられる。

ただ、夢の実現の仕方には、違った方法もある。

小さい夢を生み出して、確実に夢を現実化しながら、

目標を大きくしていく。

剣道や柔道で5級、4級、3級と少しずつ進歩して、

最終的には有段者になる。

最初に夢見た目標は初段。それまでの道程を段階を踏みながら実現する。

大きな夢になればなるほど、この段階を踏む方法で進歩した方が、

現実化への道は確実になる。

いま、大きな夢を描いている人は、

着実に段階をあがる実現方法を考えてみよう。

ゆっくりだが確実に夢へ近づいていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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救ってくれる人

(今日のコトバ)

 

 

普段着でつき合える人は、一生物の貴重品です。

 

 

 

着飾って付き合う人。猫をかぶって付き合う人。嘘をつきながら付き合う人。

正しくはないと思われる付き合い方をしている人がいる。

自分も含めて息苦しい付き合い方になってしまうことがある。

そういう人とは、長い時間は共有できない。

表面上の付き合いしかできないような気がする。

だが、いつもフラットに付き合える人、

普段着のように気軽るに話せる人は貴重だ。

普段、気を遣わずに話せる関係ほど、

人生に貴重なものはない。

その人たちは、実は貴重なアドバイスをしてくれているし、

困った時のサポートもしてくれている。

そして、人生の選択の時も導いてくれている。

だから、普段着で話せる人が大事なのだ。

気楽な気持ちで長年付き合っている人を大事にする。

それだけで、人生は明るくなる。

素晴らしい時間に出会える。

人は、いちばん身近かにいる人に、もっとも救われているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一日の終わりは大切

(今日のコトバ)

 

 

サヨナラホームランは、明日の得点源でもある。

 

 

 

その日の最後にいい仕事をした。

その日の最後にいい報告があった。

その日の最後にいい勝ち方をした。

一日の最後にいい結果が出ると、気持ちよく眠れる。

ぐっすり眠れ、疲れもとれる。

さらに、次の日にも好影響を与え、

気持ちよくスタートが切れる。

だから、一日の終わりは大切だ。

仮に朝から不愉快なことがあっても、

最後にいいことで終わればOK。

人間は記憶を引きずりながら生きる生き物。

明日、いい朝をむかえたければ、

今日、いい最後で終わるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キレる前に退け

(今日のコトバ)

 

 

キレる前に、3つ数えろ。

 

 

 

不愉快な世の中になると、キレてしまうことが多い。

会う人、会う人が、イライラしていると、ケンカのネタも絶えない。

バブルのような世の中がいいとはいわないが、

ある程度余裕があって、モチベーションを高く生きるためには、

不愉快な状況を回避する必要がある。

そのためには、一歩退く、一拍おくことで、

ケンカのネタを沈下させることも得策だ。

少々、腹の立つことがあってもがまんする。

空気がよくなくてもなじむよう努力する。

こんなこともあるさ、と自分の中で消化する。

ちょっとしたことでいいのだ。

人の怒りも時間が経てば消えていく。

その状況をイメージしながら、

一歩退いてみよう。

そして、それでもダメなぐらい腹が立ったら、

ぶちキレてもいい、人間だもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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時代、時間に関係なく

(今日のコトバ)

 

 

 

未来晴れした一日でありますように。

 

 

湿度は気になるけど、今日の東京は快晴だ。

冬晴れといっていいのか。冷たい空気が体をさす。

テレビは相変わらず不景気、派遣切り、政治の混迷を流し続けている。

でも、生きている僕らは、「いま」という限られた時間を生きているのだ。

どれだけ景気が悪かろうと、どれだけ不幸な出来事があろうと、

この時間、この時代からは逃げられない。

だとしたら、気持ちよく生きた方が勝ちだ。

考えてみれば、どんな時代だって難問はある。

いちいち時代が悪いからといっても仕方がない。

精一杯生きて、楽しみを見つけて、自分の能力を発揮する。

時代、時間に関係なくモチベーションがあがる生き方をしよう。

人間は、どんな環境にも適応して生きていけるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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強い組織

(今日のコトバ)

 

 

信じられることから積み上げれば、

ピラミッドは揺るぎない。

 

 

 

体制づくりの話をする時、

ピラミッド型を例にあげることが多い。

下の方に数が多く、上に行くほど少なくなる。

基盤としては盤石で揺るぎない体制にみえる。

型としても良く出来ている。

ただ、良くみえるのは型だけだ。

その体制に組み込まれた人に信頼関係がなければ、

型は何のチカラも発揮しない。

組織をつくっただけで魂は注入できない。

組織に人を配置しても強い組織はつくれない。

人が組織をつくらなければ強い組織にはならない。

いま、組織運営で上手くいかないと考えている人がいたら、

人材のチカラをしっかり把握しよう。

その人間が適材適所のポジションで仕事をしているか。

もし、まったくもって畑違いだったら、すぐに、

いちばんチカラを発揮できるポジションに移すのだ。

人間は、基本的に働きたい生き物。

得意、好き、楽しい、、、と思ったら、

情熱をもって働きだす。

その人間の機能を見極めて仕事を与えるのだ。

そして、その人間がいきいきしてくれば、

組織は強い組織になっていく。

適材適所。人間のストロングポイントを上手に使おう。

 

 

 

 

 

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心の前に言葉

(今日のコトバ)

 

 

言葉にできないことも、言葉にするんだ。

心はそれほど勘が良くない。

 

 

心で通じあうというけれど、

実際の人生ではなかなか難しいものだ。

「そんなこといわなくてもわかるだろう」といわれても、

わからないことはわからない。

よっぽど長い付き合いがあって、

段取りや生活習慣を理解しているならわかることもあるだろうが、

一宿一飯の付き合いではわからない。

まして、これから付き合いを深めようとしているのなら、

心より前に言葉で伝言しなければわからない。

コミュニケーションは難しいものだ。

勘がいい人と勘が悪い人では、コミュニケーション方法が違ったりする。

だから、相手に伝えようとすることがあるなら、

まず言葉で伝えよう。正しく、嘘なく伝えよう。

そこからコミュニケーションが始まる。

人間は、心で会話する前に言葉で会話する生き物なのだから。

 

 

 

 

 

 

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失礼に気をつけろ

(今日のコトバ)

 

 

失敗より失礼に気をつけろ。

 

 

人生ではたびたび失敗する。否、ほとんどが失敗であり、

ほんの何度か成功があるといっても過言ではない。

生きていく上での失敗はなんとかなる。

何度失敗してもくじけず前進できればいい。

ただ、失敗よりダメージは少ないが、

一回でまわりの人々を敵にまわしてしまう態度がある。

それは、失礼だ。マナーの失礼から始まって、

バカにするような失礼、あらゆるすべての失礼は、

相手に牙を向いているのに等しい。

自分の人生でも思い出して欲しい。

失礼な態度の人間は、いつまでも覚えているだろう。

相手だって同じだ。

だから、自分の失礼な態度に気をつけよう。

たった一度でも、ささいな行為でも、相手は覚えている。

自分が思う以上に覚えている。

意味のない敵をつくる必要はない。

人生で戦わなければならない敵は、

それ以外にもたくさんいるのだから。

 

 

 

 

 

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嘘の隣

(今日のコトバ)

 

 

嘘の隣に座るな。

 

 

 

嘘つきは感化される。嘘つきのまわりで嘘をつくところを見ていると、

嘘に馴染んでしまう。あたりまえのように嘘をつき、自然に嘘をついて

しまうようになる。意識の中に嘘がインプットされ、「これぐらいの嘘はいいだろう」の

これぐらいのバーが低くなる。やがて、嘘が体にまわり嘘つき人間と呼ばれるようになる。

そこまでいくと、人生で取り返しのつかないアクシデントに見舞われる。

嘘つき、サギ師、ペテン師、、、、。「あいつは信用できない」「あいつにはダマされる」

と悪い評判をよぶ。そうなると他人からの信頼は得られない。

他人はどんどん距離をおき、嘘つきの側から離れていく。

そこが問題なのだ。天性の嘘つきもいるかもしれない。

ただ、常時嘘をついている人間はいない。

となれば、嘘と距離をおく。不必要な嘘はつかない。

その意識をもって生きていこう。

嘘の評判が人生を狂わせないように。

嘘によって人格をゆがめないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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