意志で人生をコントロール

 

(今日のコトバ)

 

「できる」の声は、

自分へのエール。

「できない」の声は、

自分へのブーイング。

 

 

決めるのは自分の意志一つ。

何事も自分の気持ちが大事。

たいがいにおいて、

自分が「できる」と思えば、

できてしまう。

反対に、「できない」と思えば、

できないことが多い。

もちろん、

身体のコンディションなどがあって、

「できる」「できない」の

気持ちだけで

すべてが決まるものではない。

ただ、「できる」「できない」という

自分の意志は、

その後のやるべきことを

大きく左右する。

だからこそ、

成し遂げたい目標があるなら

「できる」と決めて、

がんばってみる。

結果はどうあれ、

まず、

前向きに一歩踏み出す。

それだけで、

「できる」の道が大きく開ける。

人は、意志で人生を

コントロールする生きものなのだ。

成長するための糧

 

(今日のコトバ)

 

寂しさを知って人間味。

悲しさに震えて人間性。

苦しさに耐えて人間力。

 

 

人間は、いろいろな経験をして

人間になっていく。

時に寂しさ、

時に悲しさ、

時に苦しさを経験して、

人間になっていく。

自分の行くべき方向に

自分が進んでいく。

その過程で、

いろいろなものを

身に着ける。

それは、

人間が必要とする能力。

寂しさを感じて

人間として味が出る。

悲しさを背負うことによって

人間の幅が広がる。

苦しみを乗り越えれば

人間としての能力もつく。

人間の一生は

修行でもある。

だからこそ、

人生のすべての難題は、

自分が人間として

成長するための糧になる。

そう信じて生きると

器も大きくなる。

もっと大きな気持ちで

生きていくことができるはずだ。

人生、数字では割り切れない

 

(今日のコトバ)

 

数字は、

血も涙もないメッセージになる。

 

 

数字で語られることがある。

点数でも、時間でも、

温度でも、その他でも、、。

数字という意味では正論である。

ただ、人が生きていく上で、

数字で割り切れないことがある。

「点数が足りなくて

受験に落ちた。だが、努力は

一生の財産になった」

「サッカーの試合で1対0で負けた。

だが、試合内容では勝利に等しい

美しい敗者だった」

数字には表れない価値が

あることもある。

だとすれば、

数字は数字として

考えればいい。

ただの数字。

感情は関係ない。

血も涙も関係ない。

人間は、

数字で割り切れない

気持ちの中で生きている。

また、そう思って

生きているのが人間なのだ。

 

過去、現在、未来の役目

 

(今日のコトバ)

 

過去を見捨てるな。

記憶になって役に立つ。

現在を見逃すな。

好機となって現れる。

未来を見誤るな。

目標となって道になる。

 

 

過去、現在、未来。

それぞれにそれぞれの役目がある。

過去には過去。

現在には現在。

未来には未来。

人はその時間軸を

人生に取り入れて生きている。

過去は膨大な経験という

記憶の宝庫。

自分のその時点までの

実力といっていい。

フル回転で活用すべきものだ。

現在はリアルという

好機の宝庫。

いまだから

やりたいことが具現化できる。

生きる進化を感じられる時だ。

未来は叶えたい

目標の宝庫。

たくさんの目標が人生を

前へと進めていく。

ポジティブな目標さえあれば、

生きる勇気が湧いてくる。

過去、現在、未来の役目を

人生に上手に使って活かす。

生きるための大きな三つの武器だ。

 

誰かへの力は、自分への力

 

(今日のコトバ)

 

あなたは、隣りの人に

想像以上に優しくしている。

あなたは、周りの人に

想像以上に役に立っている。

あなたは、遠くの人を

想像以上に安心させている。

 

 

あなたという存在。

等身大の大きさは、

きっと自分ではわからない。

遠慮して小さいと

思っている人もいれば、

誇大といっていいほど

大きく思っている人もいる。

ただ、これだけはいえる。

あなたは、

あなたと関係のある人の

力になっていると。

あなたと関係のある人は、

普段、称賛も感謝も

しないかもしれない。

だが、ここぞという時は、

支えになっている。

自分にも何か困った時、

助けてもらいたい

何人かの人がいるだろう。

あなたも、

その何人かの一人に

なっているのだ。

そう考えると、

この世の中で生きる価値が

あるではないか。

そして、

誰かの力になる自分は、

そのまま自分を

支える力にもなっている。

だからこそ、

人生を前向きに

生きていきたい。

生きることは

誰かの力になること。

そう信じていたい。

 

正論は、静かに、丁寧に

 

(今日のコトバ)

 

正論の押し売りは、

高く買われることはありません。

 

 

持論を持つのはいい。

自分の考えはこうだと

説明できることは

素敵なことだ。

持論を聞きたいと思うこともある。

ただ、持論が正論かというと

そうともいえない。

自分の中だけでの正論であって、

持論は持論だ。

また、意味として正論であることを

正面切っていわれると、

まわりの人が

引いてしまうことがある。

正しいことを正しく伝えると、

核心を突いているだけに、

ぐうの音も出ない。

議論に痛みが残る。

つまり、正論というものは

正しくあるべき論なのだが、

あまり強く主張すると

不愉快になる確率が高い。

そう考えると、

いくら正論であっても

強く声高に主張しない。

否、正論だからこそ、

静かに丁寧に伝える。

人と人との関係を

円滑に築くためには

必要なことだ。

とにかく動くことから始めよう

 

(今日のコトバ)

 

人は歩みを止めてしまうと、

弱い生きものになってしまう。

だが、また、歩き続ければ、

強い生きものに戻れるのだ。

 

 

元気がない。

何となく漠然と生きている。

これといった目標もない。

さて、どうしよう。

そんな時は誰にでもあるだろう。

ふと気づいたのだが、

そんな時は自分が動いていない。

足が止まっている。

動いていないと、

自分がどんどん

弱くなっていく気がする。

体力的に

弱っていることもあるが、

それ以上に

気持ちが弱ってしまっている。

気持ちが弱っているから、

元気がなくなる。

ワルい循環だ。

では、そんな時、

どうすればいいだろう。

それは単純にまず動き出すこと。

とにかく動く。

少しずつでもいい。

動くいていると、

何となく生気が宿る。

目標がなくても

前向きになれる。

前向きになれれば、

目標を見つけやすくなる。

動きが止まって

元気がない時は、

動き出す、歩き出す。

そこから新しい展開が始まる。

とにかく動くことから始めよう。

 

 

いままでがあるから、これからも生きていける

 

(今日のコトバ)

 

前に広がり続く道に夢を見ろ。

後ろに築いた道に誇りを持て。

 

 

自分という人間の立ち位置は

どこか。

人生に迷ったりすると

時々思う。

どれだけの人間なのか?

何ができるか?

どこまで行けるのか?

ふと考えることがある。

不安にさいなまれ、

自分のいまいる場所を見失う。

そんな時は、

きっちり人生を

振り返っていいと思う。

自分がどれだけのことを

やってきたのか。

小さなことから大きなことまで、

一つ一つ数えれば、

きっと、途轍もないほど

いろいろなことをやってきたはずだ。

それを金字塔だと思っていい。

誇りに思っていい。

そして、これからのことを

考えるなら、

夢や目標を描き達成に向けて

動き出せばいい。

「いままでがあるから、

これからも生きていける」

そんな気持ちになればいい。

人生の時間は短い。

不安になったり、

迷ったりする時間は、

極力減らしたい。

そのために、

いままでを思い出し、

これからを描く。

シンプルに考えていいのだ。

 

 

準備した勇気は使う

 

(今日のコトバ)

 

不安のせいであきらめたら、

準備した勇気が

かわいそうじゃないか。

 

 

夢に向かって進む時、

不安になることがある。

何も起こっていないのに、

ネガティブな結果を

イメージしてしまう。

イメージまでならいいが、

せっかく夢のために準備した

勇気までひっこめてしまう。

そんなことが何度かあった。

だが、そこで勇気を出さないで

止めてしまうと、

100%後悔してしまう。

いつまでも勇気を

出さなかったことを思い出す。

その度、後悔の気持ちが蘇る。

人生でこの後悔の時間ほど

ムダだと思うことはない。

勇気を出していれば、

結果はどうあれ納得して、

後悔する気持ちにはならず、

前向きな人生を送れる。

だからこそ、

夢に向かって勇気を準備したら、

必ず勇気を出す。

後悔しない人生のために

いちばん必要なことだ。

本心からの支え

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

どれだけ友情出演してくれる人が

いるかで決まる舞台です。

 

 

生きていくには、

人の支えが必要だ。

どんなに強がりをいっても、

一人では生きていけない。

支えてくれる人は、

一人より二人がいいし、

二人より五人、

五人より十人、、。

多ければ多いほどいい。

ただ、

大切なのは偽りの支えではなく、

本心からの支え。

利害だけで近づいてくる人、

なんとなくまわりにいる人、

騙そうとする人等、、。

心から支えようとしない人は、

何人いても力にならない。

本心で支えてくれる人を、

一人でも多くつくることが大切。

反対にいえば、

本心から支えてくれる人が、

一人でもいることが大切。

自分も相手を支えることを

忘れず生きれば、

必ず本心から

支えてくれる人が現れる。

自分を支えてくれる人がいて、

幸せな人生が約束される。

忘れてはいけないことだと思う。