柔軟性と好奇心

(今日のコトバ)

 

昨日の発想で、今日の答えは出せない。

 

 

 

これだけ世の中がスピードを要求してくると、

人間もスピードを無視するわけにはいかない。

熟考、長考も大切だが、限られた時間内に答えを出せないと、

失格に等しい結果になってしまう。

また、過去のシステムが、今、通用するとも限らない。

スピード化というより高速度化に近い時代になっている。

このブログでさえキーを押せば、一瞬で全世界の人間が読める。

時代は速く走り過ぎている。きっと、そうだと思う。

ただ、速いからといって、指をくわえてはいられない。

自らも変革し、あるていどの対応能力を身につけることが大切だ。

そこでやるべきことはまず、頭を柔軟に保つこと。

人それぞれ性格も違うので一概にはいえないが、

自分のできる範囲で柔軟に物事を受け入れ対応すること。

次に好奇心のアンテナをはること。これも、少しづつ努力すればいい。

この二つだけで時代は、ほぼキャッチできるようになる。

柔軟性と好奇心を自分の世界に、もっと取り入れる。

あせらず、あきらめず自分のペースで取り入れる。

あくまでも自分のペースであること。

その意識の維持で、人は進化していくのだ。

楽しいことサーチ

(今日のコトバ)

 

気分は壊れやすい。

とすれば、気分はつくりやすい。

 

 

壊れやすいからといって、つくりやすいとは限らないけれど。

たとえば、感情とか気分とかよばれるものは、

一瞬で盛り上がりもすれば、、一瞬で崩れたりもする。

ちょっとしたきっかけで、コロコロ変わる。

生きていればいろいろなことがあるので、

気分が壊れたり、落ち込んだりもするけれど、

できれば、いい気分だったり、気分が盛り上がっている方がいい。

では、いい気分になる確率を高めるにはどうするか。

それは、どんな時もいい気分でいようとすること。

ハッピーになろうと自分から意識すること。

一日の時間を何か楽しいことを探しながら生きる。

楽しいことが見つかったら、その楽しいことを満喫する。

アンテナを広げて楽しいことを感知する。

それだけでいい。それだけで毎日が変わる。

気分が良ければ、自分も変わっていく。

自分が変われば、運命も変わってくる。

とにかく、今日からでもいい、楽しいことを探してみよう。

意志の守備的側面

(今日のコトバ)

 

意志は、危なくなった時の防波堤だ。

 

 

 

人には、願うと願わざると危機にさらされることがある。

その危機を乗り切るために何が必要か。

それは、意志という自分の強い気持ちだと思う。

意志をもって自分の行く道をしっかり見据えている人は、

どんな逆境にも地に足をつけて歩いていける。

意志のない人は、あばら家のように小さな台風が

通り過ぎるだけで決壊してしまう。

ポイントは、常に意志をもって行動するということ。

常に意志をもつ訓練をしておけば、

危機に直面したときに、意志が防波堤になる。

意志が守ってくれる。

意志は攻撃的な側面もあるが、

守備的側面もあるのだ。

その守備的な面も意識して生きていこう。

特に人生の危ない場面では、

あなたを救ってくれるに違いない。

継続力が担保

(今日のコトバ)

 

つづけていると、また、

違った顔の未来が見えてくる。

 

 

つづけていると、個人差はあれ力がついてくる。

その力が瞬発力になる人もいれば、

その力が持久力になる人もいる。

また、腕力になったり、発想力になったり、

人の本来もつスキルにヒントを得て、

様々な反応を起こしていく。

すべては、継続することを担保にした実力。

この実力の延長線にこそ、思い描いた未来があり、

叶えたい夢があるのだ。

だから、長年つづけてきてあきたからといって、

簡単に投げ出すことやめよう。

長くつづけて人より抜きに出てできることは、

あなたの人生を絶対救ってくれる。

あなたの人生に幸運を運んでくれる。

いま、自分のスキルの中で、

人よりキャリアのあるものを大事にしよう。

いずれ、きっと、そのキャリアは、

人生でサクセスするための武器になるのだから。

お金は幸せではない

(今日のコトバ)

 

数字ばかり追いかけている人は、

顔がちっとも幸せではない。

 

 

 

どんなにお金持ちになっても、

どんなに偉くなっても、

儲けることだけで、喜んでいる人間の顔は醜い。

稼ぐが勝ちなんて言葉が流行ったけれど、

お金を儲けたことで勝てることはあるが、

幸せになれることは案外少ない。

むしろ、お金にはいつもリスクがついてまわり、

汚いことに手を染めずにはいられず、

どんどん表情が悪人面になる。

村上ファンドのあの方も、ライブドアのあの方も、

けして人間を引き付ける魅力はない。

群がってきたのは、彼らのバックにあるマネーだけで、

彼ら本人ではないような気がする。

経営者とよばれる人間の顔を、とりたてて醜い。

立志伝中の人間だと、ちょうちん記事で

非常に豊かな表情だとか、知性が表情に出ているとか、

人間へ博愛心あるオーラとか、いってみても、

ぜったいピュアにみえることはない。

必ず陰の部分が表情に出てしまう。

その表情はお金(数字)に演出され、

底知れぬ醜くさを表現しているのだ。

お金は必要なことはわかっている。

ただ、お金だけで人生をまわしたら、

きっと、心地よい人生はおくれない。

お金の先にある何かのために、

お金では生み出せない何かのために、

人生はあるのではないか。

お金以外のものを見つけなければ、

人生は本当の素晴らしさを知らないまま終ってしまう。

習得していくイメージ

(今日のコトバ)

 

手すりにつかまって立ち上がったら、

歩き出すまでは早い。

 

赤ん坊がハイハイから手すりやテーブルにつかまって、

立ち上がったら歩き出すまではあっという間だ。

技を身につける時も、要領を得ないとなかなか進歩しないが、

一度上手に出来るようになると、瞬時に技を習得してしまう。

人間は、修練から生まれるきっかけで急激に成長する。

その習得のサイクルを意識していすれば、

ものごとに対する取り組み方も違ってくる。

繰り返しばかりの作業でも、

技を極めるための挑戦と考えれば、

もっと集中してがんばれる。

なにもかもが中途半端に終わってしまうと嘆いている人がいたら、

人が技を習得していくシーンをイメージしてみよう。

魔術ではなく、誰もができるやり方を丹念にやるだけで、

ある基準をクリアすることが出来ると信じればいい。

多少の時間の差があれ、身につけたい技は身につくはずだ。

SOS発信者を救え

(今日のコトバ)

 

声が聞こえなくなったら、

SOSを発信している。

 

 

 

日頃元気のある人があまり話さなくなる。

その段階で心の中の信号は、青でなくなっている。

自分での悩みや苦しみが、声のボリュームを小さくしている。

人は、口数が少なくなることで、

世の中にSOSを発信しているのだ。

早くSOSを家族や仲間がキャッチしてあげないと、

発信者は壊れていく。

孤立感を高まって、さらに声のボリュームが小さくなっていく。

その時、SOSの発信者を助けてあげるにはどうすべきか。

それには、言葉を用いて声をかけてあげることが大切だ。

以心伝心などと遠めで気をもんでいても、何の役にも立たない。

近くへいって声をかけてあげる。

発信者の心に響く言葉を伝えてあげる。

その積み重ねがあるだけで、

人はかなりの確率で復活してくる。

あなたにも経験ずあるはずだ。

「あの人の言葉で元気が出た」ということが。

その経験のようにSOSを発信している人を、

助けてあげられたら人間の幅はもっと広がる。

そして、力になれた自分にも自身がもてるはずだ。

強い絆で結ばれた人間関係

(今日のコトバ)

 

あふれるものがあるならば、

それを大切な誰かにぶつけよう。

 

 

肝心なことを、上手く伝えられない。

気持ちをはっきり伝える勇気がない。

そのことで損をしている人はたくさんいると思う。

夢だったり、恋愛だったり、

口にすると恥ずかしくて、かっこわるそうだから、

後まわしにしているうちに、

同じことを考えているライバルに抜かれてしまう。

自分の方が早く行動していればと、後悔する。

では、どのタイミングで、どのスピードで、

自分の意志を表現していくか。

自分で判断を下せない時に、

どこでふんぎりをつけるか。

それは、自分の信頼している人、大切に思ってくれる人に

アドバイスをもらうことだ。

ここで大事なのは、信頼できる大切な人であること。

となりにいる誰にでもということではない。

その人の意見なら納得する。その人の意見はいつも正しいと

思える人に相談してみる。

昨今、○○カウンセラーや○○アドバイザーなるものが

たくさんいるが、自分のことを親身になって考えてくれる人は、

最高のアドバイザーであり、最高のカウンセラーなのだ。

もう一度、自分のまわりにいる人を考えてみてほしい。

必ず、ひとりやふたりの顔が浮かんでくるはずだ。

そして、「この人なら」と思える人の

「この人なら」に、自分もなるように努力する。

それが、強い絆で結ばれた人間関係なのだ。

本能にある最高のチップ

(今日のコトバ)

 

夢と希望は、年中無休で生まれている。

 

 

季節にかかわらず、状況にかかわらず、

暑さ寒さにかかわらず、地位や肩書きにかかわらず、

性格にかかわらず、住んでいる場所にかかわらず、

夢と希望は、いつでもどこでも生まれていく。

人間は、不思議なもので、悲惨な状況では希望にすがり、

成功すればするほど天井知らずの夢をみる。

夢や希望は、人間の本能の中にうめこまれた最高のチップのようだ。

さらに、誰もがひとり残らず夢をみているとすれば、

人間が生きる上での最良のペースメーカーともいえる。

ならば、この夢や希望を利用しない手はない。

利用というと嫌らしいなら、この夢と希望に支えてもらわない手はない。

生きることは、時にとてつもなく辛いことだったりする。

その時、いち早く夢と希望をつくり、そこへ向けて走り出す

訓練をしておけば、人間はもっと強く生きられる。

さあ、人間の本能に与えてくれた最高のチップを最大限に活用しよう。

黒幕より幸せ

(今日のコトバ)

 

上には上がいて、

その上にも上がいる。

そして、その上には黒幕がいる。

 

 

 

ちょっと上の人は、目障りだしうっとおしい。

できれば、管理などしないで自由に泳がしてほしい。

だが、この上の人間は、どういうことはない小さな上司。

理想論だけを掲げてトップに君臨し、

全体を怒濤に迷わせる人間も実はどってことはない。

本当に怖いのは、けして表に出てこない人間だ。

黒幕とよばれるその種類の人間は、

一番の権力者であり、一番手を汚さない。

でも、上の上にいて殿上人になっても、

何がおもしろいのだろう。

人間は、ひとつひとつのテーマに、

あがいてころんで夢をつかむから楽しいのではないか。

奥の中に入って、私利私欲だけで人間を動かしても、

至福とか、快楽とかと無縁だと思う。

考え方次第だから、どれが良い悪いではないが、

幸せを選択したいなら上だけを目指す生き方は辛いと思う。

インタビュー記事で、

「社長業は、孤独で、辛くて、いつもハラハラしている」と

いった大社長がいた。至言だと思う。

そして、その社長より、ファンドだ、株だとかで、

汗もかかずに利益だけをむさぼる禿鷹のような黒幕は、、、、。

もう説明しなくてもいいだろう。

めぐりめぐって幸せとは、縁遠くなってしまうのだ。