(今日のコトバ)
生きることは傷だらけになること。
いかに傷を早くなおす薬を見つけるかだ。
人生を歩いていると、思いもよらない出来事に遭遇する。
いいこともあればわるいこともある。
いいことがあった時は何も手当はいらない。
むしろいい出来事に気持ちをあわせれば心地よくすごしていける。
ただ、わるい出来事に遭遇した時がやっかいだ。
出来事ひとつひとつが違う顔をして、自分の体に、心にぶちあたってくる。
その時どう対処するのか。簡単な傷なら薬で完治してしまう。
ただ、重い傷を負った時、薬だけではなく、心を治癒してくれる人間の力が必要だ。
家族、恋人、親、友人などのこの上ない、人間薬を常備していれば
少し傷をなおすが早かったりするのでないだろうか。