(今日のコトバ)
外を見ろ。外に出ろ。外と戦え。
内に向いての戦いでは進歩がない。
スポーツでも、ビジネスでも、なんでもそうだけど。
勝負がかかっている場合、戦う相手は、外にあり、
外敵に勝つことが目的であるはずだ。
しかし、僕らは戦いが大きければ大きいほど、
内なる敵を見つけて、その戦いに躍起になにってしまう。
仲間の動きばかりに気をとられ、仲間をつぶすことに力を注いでしまう。
もっと悪くなれば、派閥をつくり派閥抗争に目的が変わってしまう。
内戦、内乱が発生しては、とても外敵と戦うことはできない。
敵は、外にある。内なる敵に足を引っ張られているようでは勝負にならない。
もし、いま新しい戦いが始まろうとしているなら、
敵が外にあって大挙して襲いかかっていることを、
味方同士でしっかり確認して戦うのだ。
意志を統一して、一丸となって戦うのだ。
勝利という結果を求めるなら、
内なる敵に力を使わずに、全力で外敵と戦う。
戦いは、いつも足並みやバランスをくずした方が敗退する。