(今日のコトバ)
逃げるのではない。よけるだけだ。
逃げてしまうと、カッコ悪いし、
後ろ指をさされたりして、
自分自身にも嫌な気持ちが残る。
限りなく負けに近い気分になる。
でも、人生ではどうしても、
真正面からぶちあたれないこともある。
そんな時は、よけたり、かわしたりするのも
生きるための術だと思う。
危ない場面を想定したら、
その場所にいない。
その場所にいて、何かされて逃げるより、
いなければ痛い目にあわずにすむ。
つまり、あらゆる危険な事態に遭遇しないのも、
見識という勘が働くことなのだ。
生きていくために、
よけるという見識をもとう。