(今日のコトバ)
自分の背負っている寒さが、
誰かを救う時の暖かさになる。
つらい経験をしたからこそ、優しくなれることがある。
同じ痛みを味わったからこそ、支えてあげることができる。
誰かを救うことは、途轍もなく力仕事。
その力を出すには、人生で培ってきた人間力がものをいう。
たいした経験をしたこもないのに、
誰かを支えようと思っても、たいしたことはできない。
痛い目、辛い目、厳しい状況、危険な状況を知っているからこそ、
優しくなれる。
だから、人一倍さまざまな経験をしてきた人は、
その力で誰かを支えよう。
自分の大切な人でもいい。困っている人でもいい。
自分の備えている人間力は、人を支えてこそ生きるのだ。
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