(今日のコトバ)
希望は持てるが、
絶望は持てない。
苦しくなると、希望を持とう、希望を持て、という。
この先に光明を見つけて、そこに向かって走る。
あるいは、そこをイメージして頑張る。
希望とは、人間にとってなくてはならない言葉だ。
反対に、絶望はできるだけ避けたい言葉だ。
ただ、人生では何回か絶望にさいなまれることがある。
その時、どう対処するか。
それは、この絶望を持たないようにすること。
たいがいの場合、悲劇や苦しみは一瞬で去っていく。
去るのを待って、ガマンする。
または、解決方法が明快ならすぐに手を打つ。
とにかく、絶望を保持しないように対応するのだ。
人生は、希望を持つというが、絶望を持つとはいわない。
絶望は、持たないことで対処する感情なのだ。
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