(今日のコトバ)
才能は、人に見られてドレスアップしていくのだ。
発表する場がなくては、才能も枯れてしまう。
能力の成果を見せる場があって、才能は最高のパフォーマンスをする。
考えてみるとよくわかる。
優れた才能があるけれど、どこにも発表の場がなく知る人ぞ知る存在と、
そこそこの才能だが、発表の場は無数にある存在のどちらが評価されるか。
もちろん、ドキュメンタリー作家などが、
不遇の天才とか、悲運のヒーローとかの特集をして、
隠れた才能を捜し出す企画は面白い。
だが、世に問われなかった才能は、どうにも評価できない。
やはり、才能は発表をして真価を問うべきだ。
そこに辿り着かなければ、文字通り宝の持ち腐れなのだ。
自分がいま、人より優れた才能を持っていると思ったら、
発表する場を持とう。少々、未熟でもいい。
場数を踏めば、実力通りのチカラを発揮できる。
人生の新しい扉が開けていくのだ。
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