(今日のコトバ)
それでも言葉は、
心を表現するベストプレゼンテーターである。
心と言葉は違うものだけれど、
心をダイレクトに伝える機能として、
言葉は最適なツールであることは間違いない。
だが、人は生きる場面で、
心の命ずるままに言葉が使えない。否、使わない。
例えば、仕事の場面で明らかにクライアントが
間違ったことをさせようとしている時、
思いきり間違いを指摘すればケンカになる。
ヘタをすれば取引停止になることもある。
心まままに言葉を発しては危険な例だ。
それでも言葉は、心のメッセンジャーとして、
限りなく正確にメッセージを伝えられる。
だからこそ、言葉を駆使する人間になるべきだ。
人は、心と裏腹の行動をし続けられない。
できる限り心と一致した生き方をしたい生き物。
ちゃんと言葉で心を伝えられれば、
人生は納得できるものになるはずだ。
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