(今日のコトバ)
外向きの顔をつくり過ぎると、
内向きの心が悲鳴をあげる。
誰でも、大なり小なり他人にはいい顔をしようとする。
あえてケンカを売る必要もないし、
無難に人間関係を保つためにもいい顔は楽だ。
だが、いい顔を売り過ぎると人間は疲弊する。
顔ではいい顔をつくれても、
心が崩れ出しブサイクになっていく。
その心の動きが怖いのだ。
心は目に見えないから、
どれだけ壊れているかわからない。
修復できるのか、できないのかもわからない。
無理をし過ぎると修復が難しくなってしまい、
心が平穏に動くまで長い時間を要することもある。
外向きの顔もほどほどに。
いい顔もつくり過ぎれば心を痛める。
大事なのは、心の平穏な動きなのだ。
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