(今日のコトバ)
大切なものを失うと、
心に眠る別の大切なものが
大きくなっていく。
心は再生するものだ。
喪失したものが埋められないことはある。
だが、失うまでわからなかったけれど価値があるものと、
時間という再生薬が心で反応すると、
いつの間にか心は再生する。
目には見えないし、体のどこにあるかわからないけど、
人生のあらゆる場面で主役をはる心。
その心は、どう再生すればいいか知っている。
だから、喪失感がある時も、あせらず、ゆっくりと
人生を生きれば、やがて心は再生する。
そうやって人間は、何十年も生きてきたのだから。
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