(今日のコトバ)
あの人は、あなたの言葉を信じたから、あなたを信じたのだ。
言葉が大切。
そんなことは、よくわかっている。
ただ、言葉が人格かといわれると、
少し疑問をはさむ余地があるはずだ。
嘘をついている場合がある。いいかげんな返事をした。
意志とは別に嫌なことを告げた。
愛するが上に憎まれ口をたたいた。
上司からかわいがられたいためにゴマをすった、、、、。
すべて言葉が人格と違った動きをしている。
だが、他人は人を言葉で信用する。
少々の誤差はあるにせよ、言葉を大切に遣うべきだ。
ましてや大切にしたい人を信用される言葉を遣う。
と、ここで言葉を装飾すると、また、人格と乖離する。
だから、素直な気持ちで、自分の気持ちを正しく伝える。
嫌われないようにではなく、嫌われても仕方ない、
自分の人格なのだから。
わかってくれる人に信用される。
それこそが、本当の人間関係なのだ。
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