(今日のコトバ)
人生では、犠牲フライもホームランになることがある。
人のために犠牲をはらうことがある。
犠牲をはらったのだから、
自分には何も見返りがないこともある。
本来は何も見返りがないのかもしれない。
ただ、人生では犠牲をはらうことで、
劇的な展開が待っていることがある。
誰かの身代わりになって困難に対峙したことが、
その後の人生を好転させた。
あるいは、誰かのために支援をしていたことが、
大きな物語となって人生を黄金色に染めることもある。
犠牲。それは、自分のためにではない行為だけれど、
いつか自分に還ってくる行為かもしれない。
もし、いま、何か物足りない人生をおくっているのなら、
犠牲をはらって生きてみるものいいと思う。
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