(今日のコトバ)
強い気持ちは、苦しみに耐えたという地層から成り立っている。
どうすれば強い気持ちになれるのだろう。
そう考えると、やっぱり苦しい状況をいかに耐えてきたかという
心身の記憶が強い気持ちの礎になると思う。
辛い目にあった痛み、厳しく追い込まれた不安、
それらを乗り越えてきた力が強い気持ちを生む。
いま、自分に強い気持ちが足らないと思ったら、
心身が記憶する経験をたくさんしよう。
その記憶が血肉になって、
何年かたてば強い気持ちを育てられる。
負けない力が生まれる。
困難に立ち向かう勇気がわく。
そして、強い気持ちは誰でも持つことができる。
強い気持ちの育成は、人に平等に与えられるのだ。
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