(今日のコトバ)
手の内を見せるなら、次の手も用意しておけ。
アイデアは1つでいけない。
採用されるのは1つでも、条件が変わったり、
比較検討させるために、二つ以上用意しておく。
「これ、いいでしょう、でも、これもある」
「これとこれがあります、どうしましょう」
「こういうケースには、これ。こういうケースには、これ。
そして、こういうケースには、これがある」
つまり、いろいろ検討した結果を相手にプレゼンする。
相手も選択した結果を採用すれば納得する。
もっといえば、次の手も考えていると自分の評価にもつながる。
かのスティーブ・ジョブスが、新製品プレゼンの時、
最初の提案で納得させ、さらに、もう1つの提案で驚かせたという。
プレゼンテクニックの1つともいえるが、
人を喜ばせる最善の方法ともいえる。
過剰なサービスは、人を喜ばす特効薬だ。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。