(今日のコトバ)
幸せという言葉は、いくつかの悲しみを背負っている。
ただただ幸せというけれど、
幸せの裏側には不幸せがあわせ鏡のように存在する。
誰か勝利して幸せになれば、誰かが敗北し悲しんでいる。
誰かが恋愛で成就すれば、誰かがフラれて泣いているかもしれない。
誰か学校に合格すれば、誰かが不合格に落ちこんでいる。
つまりは、幸せには必ず誰かの負の何か上に成り立っている。
そのことを忘れてはならない。
自分の幸せだけで生きていくと想定外の敵が現れる。
リベンジの的にされる場合もある。
だから、分け合える幸せは分ける。
必要以上に幸せを見せつけない。
自分が気持ちよくなるために誰かにあてつけない。
幸せには、誰かの悲しみも背負っている。
そのことを肝に銘じるのだ。
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