(今日のコトバ)
その言葉に命を救出された。
入院してネガティブになると、
いろいろなものが大切なものと考えられなくなる。
自暴自棄になるということかもしれないが、
なにもかもが前向きにはなれなくなる。
その時、最後の希望は何だろう。
僕の場合は言葉だった。
「がんばれ!」「大丈夫!」「心配するな」
とかの現状をフォローする言葉ではなく、
未来をイメージした言葉だった。
「君を待っている」「君がいないと寂しい」
「あの仕事、誰がやるんだ?」
こういった言葉が復活へのアシストをしてくれた。
状況によって違う。人によっても違うだろう。
だが、最後まで言葉は希望の光だ。
そう思うと言葉の力は想像以上に凄い。
そして、その言葉を使う人間は、途轍もなく凄い生き物なのだ。
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