(今日のコトバ)
人のつくったおいしい話は、
どこかで賞味期限がきれている。
おいしい話は、自分のまわりのどこかでころがっている。
飛びつきたいと思う時もあるし、
待てよと思う時もある。
だが、人は誘惑に弱いもの。おいしいと思えば思うほど
手を出したくなるもの。
ついついおいしさに導かれてしまう。
人とは、そんなもの。
その時、どう誘惑に負けないで踏みとどまれるか。
ひとつの解決策は、おいしいというからには賞味期限があるということ。
旬がある。その期限が過ぎていたり、まだおいしくなっていなかったり、
そもそも偽装で、そんな話がなかったり、、、、。
そのことをひとつひとつつぶしていくと、
おいしい話の実態がわかる。
ほとんどおいしい話でなくなることがわかる。
大きければ大きいほど実態がなくなる。
そう思って生きていくと、
誘惑に負けないこともできる。
おいしい話の賞味期限、おいしい話の偽装を疑うのだ。
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