(今日のコトバ)
いんちきは、未来を少しずつ捨てることだ。
時に、いんちきをしても前へ出たくなる。
勝とうと思う欲望が強くなればなるほど、
いんちきも一つの戦術と割り切ってしまう。
だが、どういうわけだか、神様が見ているのか、
必ずといっていいほど、いんちきをすると、
その分のペナルティーを後で受けることになる。
スポーツでも、仕事でも、人生のあらゆる場面で、
いんちきの代償は払うことになる。
だとしたら、正々堂々と全力を尽くして、負けても、
失敗しても、いいじゃないか。
人生は生きている以上、次がある。
これが最後と決めつけるのは自分しかいない。
自分がまだまだチャレンジする気持ちがあれば、
絶対に次がある。
来たるべき次のために、いんちきをしない。
全力で取り組むのだ。
そこに人間としての進化がある。
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