いんちきの代償

(今日のコトバ)

 

 

いんちきは、未来を少しずつ捨てることだ。

 

 

 

時に、いんちきをしても前へ出たくなる。

勝とうと思う欲望が強くなればなるほど、

いんちきも一つの戦術と割り切ってしまう。

だが、どういうわけだか、神様が見ているのか、

必ずといっていいほど、いんちきをすると、

その分のペナルティーを後で受けることになる。

スポーツでも、仕事でも、人生のあらゆる場面で、

いんちきの代償は払うことになる。

だとしたら、正々堂々と全力を尽くして、負けても、

失敗しても、いいじゃないか。

人生は生きている以上、次がある。

これが最後と決めつけるのは自分しかいない。

自分がまだまだチャレンジする気持ちがあれば、

絶対に次がある。

来たるべき次のために、いんちきをしない。

全力で取り組むのだ。

そこに人間としての進化がある。

 

 

 

 

 

 

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幸せのインフラ

(今日のコトバ)

 

 

行く場所をつくれ。帰る場所をつくれ。

そして、逃げる場所を忘れるな。

 

 

 

 

 

生きることは、行く場所があるということ。

何かをやる。目的に向かって動く。

そのために行く場所がある。

あたりまえのことだが素晴らしいことだ。

それと同時に、帰る場所があること。

目的を果たし、リセットする場所。

帰る場所は、生きていくために必要なのだ。

さらにもうひとつつけ加えるなら、

逃げる場所もあるといい。

行きと帰りだけではどうにもならないストレスを発散する場所。

ガス抜きができる場所。それが逃げる場所。

その三つの場所があれば、幸せのインフラができる。

後は、全速力で頑張るだけ。

人生を加速させていけばいいのだ。

 

 

 

 

 

 

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お前はそれでいいのか?

(今日のコトバ)

 

 

あきらめた道の先で、ライバルが結果を出した。

お前はそれでいいのか?

 

 

 

 

「昔はアイツより凄かったんだよ、オレ」

「たいしたこなかったんだよ、アイツは」

等々。数年後、結果を出した人に、

悔し紛れで強がりをいう人がいる。

「だったら、いまはどうなんだ」といいたくなるのだが、

誰でもいけてない自分を言葉で守りたくなる。

でも、ほんとうにどうなんだ?

負け惜しみのようなことをいって納得するのか?

人生はそれでいいいのか?

お前はそれでいいのか?

「よくない」と思ってる人がいるなら、

どうするのか?

走るしかないだろう。走り出すしかないだろう。

いまの自分で証明するしかないだろう。

ライバルが遠くへ行ってしまったら、いまからでいい追いかけろ。

あきらめた道が嫌なら、あきらめない道を走れ。

後悔するなら、後悔しないように走る。

いまが負けていたら、この先で巻き返す。

人生の勝負は一度ではない。

何度か来る勝負。次の勝負で抜き返すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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勢いと集中力

(今日のコトバ)

 

 

勢いは、統計学を破壊する。

 

 

 

 

人は、実力を発揮する時、

勢いを味方にする。

自分でも信じられないぐらいの力が出て、

自分史上驚異的な記録をつくることができる。

この勢い。

想定外であり、測定外であり、計算外な力。

統計とか、データとかでは数値化できない力。

この勢い。

味方にするとこれほど強いものはない。

自分の信じられない力を導き出せる。

だが、この勢いをいつもの実力と勘違いすると痛い目にあう。

それほど実力はない。

ただ、どうすれば勢いのれるかはわかっている。

集中した時だ。

集中さえすれば、勢いにのれる可能性が高くなる。

勢いにのるために、集中する。

人生のここ一番で勢いにのるために。

集中を忘れずに生きる。

 

 

 

 

 

 

 

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答えは人生にある

(今日のコトバ)

 

 

 

自分史という最高の教科書に、答えはすべて載っている。

 

 

 

 

不測の事態が起こると、

戸惑う。浮足立つ。頭がまっ白になる。

何をどうしていいかわからなくなる。

瞬間的に自分をどうしていいかわからなくなる。

ただ、冷静になると、意外と自分で解決する術を見つけられる。

過去に出会った経験の中から、

このケースにあったものを結びつけて考える。

ベストだと思ったもので解決までの道筋を見つける。

それが、それほど間違えではない。

実は、自分が一番いい解決方法をもっている。

そんなことがよくあるはずだ。

「自分を信じろ」と成功者はいう。

つまりは、自分の経験を信じろということ。

自分の人生に答えはあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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まかせて育てる

(今日のコトバ)

 

 

手持ちのカードは、すべて切り札になる。

 

 

 

 

自分の使えるカードつまり人材は、

有限ではない。機能的に、実力的に、

レベルに達しないことも多々ある。

その時、どうするか。

あたりまえだけど持ち駒で戦うしかない。

条件を考えていたらキリがない。

とにかくその役目を任せる。

任せるのだ。

なるべく人材は選ぶにしても、

持ち駒なので最強のではない。

だが、しつこいようだが任せるのだ。

任せることによって、人は成長する。

席を与えることによって、

そのポジション通りの人になる。

自分のも持っているカードは、

すべて切り札になる。

そう信じれば自分のプレーンは最強なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ちゃんと結ぶ

(今日のコトバ)

 

 

 

結んだ絆は、切れやすい感情の糸だから、大切に、大切に。

 

 

 

 

絆は糸に例えられる。

結びつきはしっかりしていても、

それだけ切れやすいものでもある。

一度、結んだから、ほっておいていいというものではない。

たえず、しっかり結ばれているか確認し、

大切に、大切に、絆を確かめあうことが必要だ。

お互いの気持ちを考えて、

弱っている時は手を差し伸べる。

平常時でも、声をかけあって、

コミュニケーションを取りあう。

愛しさが憎さに変わることはよくある。

信頼も裏切られた時、強い憎しみに変わる。

絆は、人生でも大切な結びつき。

結んだものが、ゆるまないように、切れないように、

時にやさしく、時に強く、意識しながらつなげるものなのだ。

 

 

 

 

 

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経験から探す

(今日のコトバ)

 

 

人生で大切なことは、もうみんな気づいていること。

 

 

 

 

言葉で、行動で、指示されて、注意されて、

テレビで観て、映画で観て、報道番組を見て、

人は大切なことを気づかされる。

ただ、ほんとうはそれらすべてが人生で経験したこと。

どこかで気づいていたこと。

再確認に近いことだと思う。

「そういえば、昔、そんなこともあった」とか、

「あの時は、なんとか解決したな」とか。

自分史の中の経験と照らし合わせる。

そうすると、どこかで合致するところがある。

そうすれば、「なんとかなるか」と思える。

だから、いま、人生の難問に出会った人も、

焦らないで、ゆっくり経験を思い出してみよう。

そこに解決法はある。似た経験がある。

そこから答えを探す。

それだけで、ほぼ難問は解決する。

困難となって立ち向かってきた課題も、

一皮むけば、昔、出会ったことがある課題なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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傷に聞けば答えはわかる

(今日のコトバ)

 

 

傷は、夢に挑戦した年輪である。

 

 

 

 

人は、傷を持っている。

体のアチコチに、心のアチコチに傷を持っている。

痛みは時間が経つと消えていき、

傷跡としてだけ記録される。

体の傷は、見ればわかる。

心の傷は、傷つけた過去を思い出すたび疼き出す。

人は、その傷を傷跡にしたことで成長している。

体では痛みを忘れ、心では経験が痛まない処方箋を理解している。

生きるために、傷を負ったことが、

強い自分に成長させてくれる。

もし、いま、傷ついているなら、

自分の傷を思い出そう。

そこに、解決する何かがあるかもしれない。

一度、経験したことかもしれない。

傷に聞けば、「大丈夫だよ」と答えてくれるかもしれない。

人も生きるために年輪を重ねている。

傷は、人の年輪なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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感謝を伝える

(今日のコトバ)

 

 

感謝の先に、幸福がある。

 

 

 

 

なんだか感謝することが少なくなった。

人と人が対面して話すことが少なくなったのか。

メールが発達して話すことが少なくなったのか。

ちゃんと言葉で伝える感謝は少なくなってしまった。

感謝は、感謝する側も感謝される側も気持ちのいいもの。

それがあるかないかでは、気分はまるで違う。

感謝されるだろうと思った時に感謝されないと、

不愉快になることもある。

たった一言かもれない。

だが、その一言があるかないかで、

気分はまったく変わってしまう。

感謝は大切な人間の意思。

伝えるべき意思なのだ。

 

 

 

 

 

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