(今日のコトバ)
誤解を恐れるその顔が、誤解される。
顔に出すという行為は、
一番人の気持ちを動かす。
笑い顔で対応されれば、
受け入れられたのだとホッとする。
怖い顔されれば怒られるのかもしれないと
不安になる。
反対に、どんな時も同じ顔をする人は、
気持ちの動きを悟られることがない。
何を考えているかわからないともいえるが、
気持ちが揺れてないと読むこともできる。
人間は感情の動物だから、
顔に出ることは仕方ない。
ただ、勝負ごと、人間関係が出来ていない時の
相手に表情が顔に出ると思わぬ誤解をよぶ。
できるなら、不必要に顔に表情を出さない。
もちろん勝負で演出をする場合はある。
それ以外の時は、表情をオーバーにつくらず、
まずは人間関係をつくることに専念しよう。
人は顔で判断されることが多いのだ。
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