(今日のコトバ)
人間は、どんどん仕事に似てくる。
人は、やっている仕事に似てくる。
その仕事をやっていると、
その仕事らしい顔になっていく。
例えば、職人、例えば、営業、例えば、研究者。
なんとなく、まず、顔でわかる。
話し方、雰囲気で確信する場合もある。
「この顔、この雰囲気は、あの仕事の人だ」と思う。
長い時間、その仕事に従事していると、
人は仕事の顔つきになる。
つまりは、仕事の顔になる。
仕事の顔になるぐらいだと、
一人前ともいえるかもしれない。
○○の化身といえるかもしれない。
もし、何か仕事を極めようと思ったら、
自分がどれだけその仕事のイメージなったかが
一つの判断基準になる。
いま、自分はそれらしい顔になっているか。
鏡を見てみるといい。
何の仕事をしているかわかるはずだ。
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