(今日のコトバ)
その時、いてあげることが大切です。
人が悲しみのどん底にある時、
何が大切か。
希望、金、言葉、、、、
いろいろなもが大切だ。
ただ、ほんとうの悲しみに陥った時、
大切なのはそばにいてあげることではないだろうか。
希望を与えるより、金でサポートするより、
言葉を重ねるより、
そばにいてあげること。
じっとでいい。言葉は少なくていい。
何も解決できなくてもいい。
ただ、そばにいてあげること。
そのぬくもり、その安心感、その勇気づける力が、
何よりも悲しみに効果がある。
悲しみの全治はわからない。
時間がいやすこともある。
だが、時間だけに全治を任せてはおけない。
人の力で悲しみをいやす。
特別な方法は何もいらない。
とにかく、そばにいてあげる。
それが、絶大な効果を発揮する。
人は人が支えてくれることによって、
生き抜ける。
悲しみが大きければ大きいほど、
人の力が必要になる。
力といっても何も卓越した能力ではない。
そばにいてあげること。
それだけで効果がある。
悲しみをいやす特効薬になる可能性がある。
自分のまわりに悲しみの中にいる人がいたら、
そばにいてあげることを実践してあげよう。
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