(今日のコトバ)
世界を敵にまわしても、否、
敵にまわしたから味方ができたんだ。
敵をつくりたくないと誰しも思う。
できれば、敵対勢力、抵抗勢力がなく生きていきたい。
また、敵が多かったり、自分が孤立していると思うと、
尚更、敵を減らし、味方を求めるようになる。
ただ、世の中は面白いもので、
どんな状況でも敵ばかりにならないようにできている。
敵ばかりで孤軍奮闘していると、
敵陣からこちらへの応援団が生まれる。
完全アウェーにいても、
大勢は敵だが必ず少数でも味方が生まれる。
最初は同情、判官びいきかもしれない。
あるいは抵抗しているその姿に
感動しているだけかもしれない。
敵視することで相手の悪いところだけでなく
いいところも見えるのかもしれない。
とにかく、0対10で敵にまわるなることはなかなかない。
もちろん、対面上は、敵であって、
心の中で応援しているというカタチもある。
だから、信念をもっての行動は、
敵があっても突っ走っていいのだ。
奇想天外なものほど、最初は敵にまわる者が
多いかもしれないが、
行動し続ければ、必ず味方が生まれてくる。
世界中を敵にまわしてもという気持ちで
行動を起こす。やってみればいい。
世界中は敵にまわらない。
時間がかかっても味方は生まれてくる。
最終的にまわり人間は正しい判断をするのだ。
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