(今日のコトバ)
人生のドラマがオンエアーされない。
つまり、まだ自分の役づくりが終わっていないんだ。
人生にドラマチックなことが起こらない。
平凡な日が続くばかり。
もっと感動したり、もっと興奮した時間を過ごしたい。
そう思っている人もいるだろう。
基本は誰もが少しは思っているものかもしれない。
ただ、現実はそれほど劇的でもなく、
つまらないことも多々ある。
だが、どうしても人生をドラマチックにしたいと
思っている人がいるなら、
その人はドラマを自分でつくっていないといえる。
まず、出来事の当事者になっていない。
当事者になると、あれやこれや刺激的なことは起こるし、
想定外のことも起こる。
いいコト、悪いコトあるけど、
日常が活き活きしてくることは間違いない。
ドラマは当事者に宿る。
または、当事者でなくても、
出来事で自分のポジションを決める。
できるだけ大きなポジション。
肩書きではなく、守備範囲を広くする。
つまり、球がよく飛んでくるポジションにいること。
そこには確実にドラマは生まれる。
つまらないと呟く暇はなくなる。
ドラマチックな人生。
求めてない人もいるだろう。
だが、もし人生にドラマがないと嘆いているなら、
球がよく飛んでくるポジションにつこう。
そこに、ドラマは飛んでくる。
刺激的な人生がはじまるはずだ。
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