(今日のコトバ)
咲く場所がちがうと、大きな花にならない。
気候によって適している花と、
適していない花がある。
場所が違うと種をまいても、
美しい花にならずに終わってしまうこともある。
人もどこで生きるかで、
能力を発揮できる場所とできない場所がある。
「部署を変えたら水を得た魚だね」
「あそこを行ったら彼の実力が生きた」
等々と聞くことがある。
つまりは、適材適所。
どこにハマるか。どこが得意か。
どこがやる気が出るか。
考えて答えを出して行動できると、
漠然と流されているより結果はついてくる。
結果もそうだが、環境を与えられた本人が
いちばんイキイキしてくる。
だから、自分の生きる場所を知って生きていこう。
「誰かに決められたから」では、いい訳にならない。
もちろん、会社等でどうしても希望と違う場所で
仕事をしなくてはならない時もあるだろう。
ただ、その場所に選ばれるには意味がある。
そこを考えるべきだ。
まわりも動きをみて決めている。
新人のように、とりあえずという場合もある。
その時も、自分の動きでやりたい方向を示す。
このままでいいのか。もっと、技術を学びたいのか。
営業に出たいのか。管理をしたいのか。
意思を明確に表して行動する。
それが、毎日続けば、きっと、
自分の能力の発揮できる場所で生きていける。
やる気の出る場所とそうでない場所では、
人生がまったく違うものになっしまうことを
意識して行動しよう。
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