(今日のコトバ)
いちばん好きなものを、いちばん好きだといおう。
いちばんであることを伝えないとね。
日本人は、照れたり、遠慮があって、
いちばん好きなものを好きだといえないことがある。
心ではまぎれもなくいちばん好きなのに、
うまく伝えられない。
恋愛だと、わざとつれなくしたり、
いじわるしたりして、反対の行動を起こす。
まわりに人がいると、
真意を話さず下を向くばかり。
ただ、いちばん好きであることは伝えた方がいい。
以心伝心などというマジックは、
ほとんど使えない。
見つめていればわかることなど、ほぼない。
やっぱり、ちゃんと伝えられて人は理解する。
そのために言葉があるのだ。
いちばん好きという個人情報をオープンにすることによって、
自分の方向性は理解される。
伝えたい相手にも伝わるし、
まわりの人も理解する。
「○○がいちばん好き」というアイデンティティにもなる。
人生の時間は長いようで短い。
自分がいちばん好きなものが自分のものになったら
素晴らしい人生になる。
だからこそ、いちばん好きなものを公表して生きる。
人生を有効に使うには大切なことだ。
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