(今日のコトバ)
下書きに発想を。清書に推敲を。
アイデアを最初に出す時に、
規制をかけては、つまらないものになる。
才能があって、常におもしろいものを
発想する人もいるが、
普通の人は、規制をかけてしまうと、
アイデアの幅が縮まってしまう。
発想は自由に考えて、
まわりの人がどう思うかなど考えず幅を広げる。
こんなのないだろう?と思っているぐらいの
アイデアが、実は、ツボを得ていることもある。
発想は、広げるだけ広げていい。
そして、いろいろ考えた末に、
推敲というチェックを科す。
アイデアを提案した後、
人の意見だの、分析だのを加味して推敲する。
推敲が何もつまらなくすることではなく、
アイデアをより現実に近づける、
もっとおもしろくする作業だと思えば、
推敲もまた楽しい。
一度出したアイデアを、あれこれいわれるのは、
ちょっと嫌だと考えている人は、
考え方を変えてみるといい。
このアイデアをもっと良くするのだと。
そう考えれば、秀でたアイデアを提案することも
可能になるはずだ。
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