言葉は相手のものになる

(今日のコトバ)

 

発した言葉は、新しい保護者を見つけ旅にでる。

 

 

 

言葉は、発した瞬間、伝えたい相手の脳裏に届く。

人によっては、正しく意図をくみ取ってくれる場合もあるが、

まったく違う意図として解釈をする場合もある。

そこがコミュニケーションの難しいところ。

「そういうことじゃないんだよ」と、

ちゃんと聞いているにもかかわらず、

まったく違った解釈をされる。

また、言葉を発している本人が、

誰もが誤解するように伝えている場合もある。

言葉は、難しい。

言葉を伝えた先からは、伝えた相手のものになる。

とすれば、できるだけわかりやすく、正しく伝えることを

第一に考えなければならない。

正しくいっても、正しく伝わらないことがあるのだから、

嘘や偽りなどは、収拾がつかなくなる。

もうひとつは、相手は誰であるかだ。

自分とコミュニケーションがとれるのか。

うまくとれないのか。

とれない相手なら、より丁寧に伝える努力をする。

言葉は、伝えた瞬間から伝えた相手のものになる。

そのことを意識する。

大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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