(今日のコトバ)
倒れた先に、情が落ちていた。
人生は、転ぶこともある。
倒れてうずくまることもある。
一人では立てないぐらい辛い時もある。
そんな時、どうやって立ち上がるか。
何かにつかまりながら立つこともある。
ただ、心身ともに立ち上がるには、
人の手を借りなければ立ち上がれないことが多い。
人の手は、力を貸してくれることはもとより、
人の心が伝わることもある。
人の心、この場合は情とでもいうべきものかもしれない。
その情が伝わると、倒れてから復活するまでの時間が
大きく短縮される。
さらには、あたたかい情に触れたことで、
自分の心もあたたかくなる。
人は、一人では生きていけない。
誰かの手を借りて生きている。
その時のために、自分が何をしてきたか。
不義理や恩知らずを繰り返してきては、
情がわくこともない。
転んでも、倒れてもいいように、
日頃の行いは大切。
自分が何をしてきたかが大切。
誠実に生きることが大切なのだ。
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