(今日のコトバ)
走り切れなかった残りの距離が、
人生の陰になる。
「やろうとしてやらなかった」
「もう一歩のところであきらめた」等、
人生でやり残した、人生で投げてしまったことがある。
そのやらなかったことは、
人生の裏歴史として、いつまでも心に残る。
「なぜ、やらなかったのか」
「なぜ、やり残してしまったのか」
人生の節目節目に、なぜを自問自答する。
「あの時、やっておけば、こんなことにはならなかった」
と思うと、悔しさがこみあげる。
それも、何度もこみあげる。
長く生きているとわかる。
「やっおけばよかった」という思いは、
その通りやっておけばよかったのだ。
だからこそ、
いま、やるかやらないかで迷っているなら、
やるべきだ。迷うことなく、やるべきだ。
やらなければ後悔する。
後悔は、一度で去っていかない。
何度もこみあげる。
やってまえば納得する、満足する。
その後人生で、
やってきたという自信、安心も持てる。
そのためにも、やってしまう。
やってしまうこと。
それが人生には大切なのだ。
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