脱皮、進化のために

(今日のコトバ)

 

再生するために完全燃焼する貴重な生き物を、人間という。

 

 

 

 

人間は、何度でも再生できる。

体が、心が、何十回、何百回と傷ついても、

そのたび復活する。

もちろん、復活できないほど傷つくこともある。

ただ、生きているということは、

傷を負うような状況から復活した証拠でもある。

また、一つ一つの出来事に完全燃焼することもある。

ほんとうは完全燃焼したら灰になって終わってしまうのだが、

人間はそのたび復活してきた。

むしろ、完全燃焼した方が、復活しやすい。

もっというと、完全燃焼した後、

以前より強力になって復活する場合もある。

完全燃焼は人間にとって、

脱皮に等しいほどの進化につながることもあるのだ。

と思うと、完全燃焼を目指し、

一つの出来事を懸命に完遂する。

不完全燃焼にならなように、

せめて自分の中では全力を尽くす。

それが、自分の脱皮であり、

自分の進化であるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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もっと仕事をするというワーク・ライフ・バランス

(今日のコトバ)

 

お先に失礼しますといったら、

後に残った福にありつけない。

 

 

 

国は、会社は、早く帰れと指導するけれど、

ほんとうに早く帰ることだけが、

すべての幸せにつながるのだろうか。

ワーク・ライフ・バランスという言葉が定着して、

残業をするより、夜の時間を有意義に使えという。

何が有意義かというと、自分のキャリアをアップする

習い事をする。映画を観る。フィトネスクラブで体を鍛える等々。

自分のために時間を使いなさいという。

たしかに、起きてから寝るまで仕事だけではすり切れてしまう。

時間に余裕を持たせるのは大切なことだ。

ただ、考えなければいけないことはたくさんある。

まず、夜に仕事をしないため、昼間に詰め込んで仕事をする。

夜、仕事をしないといっても、メールやケータイは、

どこまでも追いかけてくる。それは、仕事ではないのか。

そして、一番肝心なのは、

仕事でストレス発散できたり、

仕事が遊びより好きな人はどうすればいいのか。

その答えは出していない。

もっというと、こういう時代になったから、

いつでも受注してくれて、対応が親切な人と

仕事がしたいと思う人もいる。

多様性の時代になったといわれて久しい。

だとすれば、仕事をもっとするという選択があってもいい。

仕事でしかアイデンティティが見いだせない人もいる。

日本人は、世界一働いて、この素晴らしい国を築いた。

そのことを忘れてしまって、

時短、すべて良し、となったら、どうなるか。

全員が同じ方向を向かなくていい。

仕事には、仕事の快適さもある。

ほんとう意味のワーク・ライフ・バランスには、

もっと選択肢がってもいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

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達成のために、あきらめない力

(今日のコトバ)

 

限界は、昨日のうちに始末しろ。

 

 

 

限界は、どこににあるのだろう。

簡単にいってしまえば、

あきらめてまった場所が限界点。

それ以上できないと前へ進めなくなった時点が終わりになる。

まだやれる、もっとできると思いながら、

トライしている間は、限界はやってこない。

つまり、あきらめなければ、

限界はこない。

わかっていることだが、

簡単にあきらめてしまう人はたくさんいる。

反対に、冷静に人生の風景を考えてみると、

あきらめなかった人は、たいがい大きな成果を上げている。

しつこいとか、粘り強いとか、タフだとか、

あきらめないという言葉を背にした人は、

明らかに自分の手に入れたい成果を出している。

もちろん、あきらめない方向が間違っていて

成果を出せない人もいる。

ただ、あきらめない人は、成果を上げる可能性が高い。

才能だけ持っている人より、

成果を上げる可能性は高い。

だとすれば、あきらめない力を持って、

人生の目標に挑むことが、

目標達成の道につながる。

人生は、目標を達成することで大きな喜びが生まれる。

目標を達成したいなら、

あきらめない力を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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行くべき方向を示せ

(今日のコトバ)

 

 

どこへ行く、矢印をはっきりさせろ。

 

 

 

行く先が不透明。

どこに向かっているか。

どこで何をするかわからない。

まわりには、そういう人がたくさん見受けられる。

何をサポートしていいか、

何を教えてあげればいいかわからない。

目標が定まらずスタートして、

ゴールもわからない。

どう行くか。どう攻めるか。どう登るか。

目標があればゴールが決められる。

ただ、なんとなくとか、

とりあえずとかの気持ちで進んでいると、

どこにも到達することができず、

なんの成果も出ないで終わる。

目標、もしくは、看板でもいい。

自分はこんなことをやりたい。

自分はこんなことができる。

それを、広く認知させれば、

自分の行くべき道も明快になる。

まわりの人もサポートしやすくなる。

自分の意志を明快して、

自分の目標を達成するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間は機械ではない

(今日のコトバ)

 

高速で生きていると、人生の止め方がわからなくなる。

休息も生きることなんだ。人生に思いやりを持とう。

 

 

 

 

SNSやスマホ、LINE等で、

常に自分の身の回りに情報が飛び交う。

手軽に、スピーディに、情報が集まって便利になった。

ただ、その高速情報化のせいで、

どこからも逃げられない状況になっている。

もっといえば、仕事からどうやっても逃れられなく

なってきている。

休日でも完全なオフにすることはできず、

メールがどこまでも追いかけてくる。

人間は慣れる生き物だから、

どんどん高速化していくが、

その高速化がしんどくなって、

どこかで壊れてしまうこともあるはずだ。

鬱や引きこもりが増えているのも、

因果関係があるかもしれない。

そう考えると、

ちょっと立ち止まって、

情報をシャットダウンして生きる時間をつくる

ことも大切だ。

PC、ケータイを持たない生活。

情報から隔離された場所へ行く等、

意識してトライすべきだ。

人間は、生き物であることを忘れてはいけない。

機械ではないのだ。一度、壊れてしまうと、

部品交換で、また、同じように動くことはできない。

そのことを肝に銘じよう。

 

 

 

 

 

 

 

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ギャップは魅力を演出する

(今日のコトバ)

 

心は、ギャップにどよめきながら好きな人を決める。

 

 

 

 

ツンデレという言葉が流行ったりした。

人は、見た目の通り、お約束通りの人柄より、

二面性があったり、多面性があったりすると興味がわく。

別の意味で、表裏の顔があることも、もう少し知りたくなる。

意外性、驚き、、、、一言でいうとギャップになるかもしれない。

仕事とか、毎日、予定通りにこなしていくものでは、

必要以上のギャップはいらない。

ただ、人との出会い、これから、付き合いが深くなりそうな時に、

意外な一面が見つかると、急にその人に惹かれる。

もちろん、惹かれるものばかりではなく、

二度とお付き合いしたくないという一面を見せる人もいる。

だが、ほとんどの場合、こんな顔があるとんだと感心した瞬間、

惹かれるという気持ちが心を占めていく。

ギャップ。本人は意識はしていないかもしれないが、

その中に、魅力が隠れている。

人は、人の魅力に惹かれていく。

ギャップは、その魅力を劇的に表現する演出なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポジションは永遠ではない

(今日のコトバ)

 

 

ポジションは、冷酷に人を選んでいる。

 

 

 

そこにポジションがある。

肩書きといってもいい。

人によっては、人生で一番大きな意味を持つ。

そのポジションがあれば安泰だ。

そのポジションだからできる。

そのポジションが未来を約束する等。

ただ、ポジションに永遠はない。

いつか必ず、そのポジションはあけ渡さなければならない。

ポジション自体がなくなるということもある。

見方を変えると、ポジションが人を選んでいるともいえる。

と考えると、ポジションだけで右往左往してしまうと、

人生はとても寂しいものになってしまう。

そのポジションがないと何もできない。

そのポジションがあるから威張っている。

そのポジョンだからみんなが言うことを聞いている等。

裸の王様になってしまうこともある。

そう思うと、ポジションが人生の大半を占めてしまうと、

人生はつまらない方向へ向かってしまう。

ポジションの人生を選ぶのは、自分だ。

ただ、ポジションも人の人生を選んでいる。

そのことを忘れてはいけない。

そして、人生はポジション以外にも

大きなものがあることを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

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足を引っ張るより、自分を磨く

(今日のコトバ)

 

あげ足をとる前に、地に足をつけろ。

 

 

 

自分がいけてない時がある。

その時、敵やまわりの人ばかりが気になってくる。

自分がうまくいかないものだから、

まわりの人の足を引っ張って、

自分の立ち位置を確立しようとする。

ほんとうの実力があれば、

足を引っ張る必要などないのだが、

自分が前へ進んでいないと、

まわりの人が前へ行こうとすることを妨害する。

つまり、自分がうまくいかないから、人の足を引っ張っている。

だとしたら、

足を引っ張るより、やることがある。

まず自分を磨く。

自分を磨かなければ、

いつまでも足を引っ張り続けることになる。

結論からいえば、自分が前へ行きたいと思っているのだから、

自分を磨いて前へ進むことに勢力を注ぐ。

あしを引っ張るより、大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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サービス

(今日のコトバ)

 

大盛無料な気前で生きる。

 

 

 

少しサービスをプラスする。

たまにではなく、いつでも、する。

そういう人はとても求心力を持つ。

「いつも大盛をサービスしてくれる店主がいる店へ行きたい」

「いつも想像を超えたサービスをしてくれる営業マンに相談したい」

必ずサービスしてくれる人。

そこへ行こうと思うし、頼もうと思う。

ちょっとしたことかもしれない。

プラスのサービスをする。

このことが、相手にとってどれだけ心をつかむか。

自分の人生で考えてもわかる。

自分の足は、サービスがいい方へ向く。

だとすると、

自分が何かをしようとした時、

どんなサービスができるか。

何が無理なくできるサービスか。

その答えを出して生きると、

人は集まってくる。

人が集まってくればチャンスも生まれる。

人が集まれば、いいことも起こる。

いいことをよびこむためには、

サービスを忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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揺るぎない力

(今日のコトバ)

 

タスキは、全力を出しきらなければつなぐことはできない。

 

 

 

何かを継続する。

言葉にすると簡単だが、

並大抵の努力ではかなわない。

一つのことを続けていく。

あきることもあるだろう。

あきらめることもあるだろう。

体制が崩壊することもある。

とにかく簡単ではない。

継続できているものは、

すべてにおいて力を持っている。

匠の技だったり、

組織体だったり、

長く続くものは、

流行や勢いだけではない。

揺るぎない力を持っているのだ。

そして、揺るぎない力の上に、

環境に順応していく適応力も兼ね備えている。

続けていくことは、

高いレベルで様々な力が要求される。

だから、継続されている技、

継続されている組織、

継続されている仕事は、

それだけで高いレベルにある。

そこを忘れてはならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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