(今日のコトバ)
すこしの幸せで幸せになれる人を、
幸せ者という。
幸せは、自分の尺度だと思う。
「何もかも手に入っているあの人は、幸せ者だ」
と、まわりの人が思っても、本人が、
まったく幸せだと思っていない場合がある。
また、「家は狭いし、借金もある。子供も多くて、
どうやって生きてくんだろう」と、思われている人も、
自分たちの状況を楽しんでいて、幸せだという人がいる。
同じようなケースはいくらでもある。
金持ちだから、社会的に高い地位にあるからといって、
幸せだと感じない人はたくさんいる。
貧乏であっても、不健康であっても、置かれた立場を
恨んだりせず、幸せであると思う人がいる。
ほんとうに、幸せは自分の考えた尺度なのだ。
さらにいうと、どんにな状況でも幸せと思っている人は、
あたりまえだが、幸せな人生なのだと思える。
基準は何か。笑っている時間が長い。
楽しんでいる時間が長い。
そして、ポジティブに考えている。
自分の置かれた状況を、自分で幸せと設定している。
誰もが、すぐに出来ることではないと思う。
ただ、もし、いまの自分の状況を嘆くのであれば、
少しずつでいい。自分の状況を幸せと思うようにしよう。
それには、笑う時間を増やす。楽しむ時間を増やす。
ポジティブに状況を考える。
きっと、人生の幸せの量は変わる。
そう思いながら、生きることも幸せの量を増やす方法だ。
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