(今日のコトバ)
敗北がどれだけ続いても、
下を向かないものをプライドという。
どんな状況にあっても、
どんな結果であっても、
自分の気持ちが揺らがないもの。
誰かに何かをいわれても、
誰かに何かをされても、
自分の気持ちが変わらないもの。
確固たる意志を持ちブレないものこそ、
本当のプライドという。
ちょっと実績をつくったからといって、
すぐに自慢するものは、
まだ、プライドとして自分に根付いていない。
ましてや、なんの根拠もなく、
自信を持っているものなど、
プライドではない。
そう考えると、
プライドと認定できるプライドは、
それほど多くない。
自分の中あるどこに出しても
恥ずかしくないもの。
いくらフィルターをかけても
自信がある。
それこそが、プライドの条件なのだ。
いま、自分が誇るもので、
本当に自信をもって揺らがないものは何か。
そのフィルターを通ったプライドを持つ。
自分が納得するプライド、
誰もが納得するプライドは、
カッコいい。そして、尊敬される。
本物のプライドといえるのだ。
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