(今日のコトバ)
どんな才能だって、
ほめられなければわかりません。
自分にどんな才能があるか。
日々、生きていて、
他の人より秀でているものがある。
他の人に負けないものがある。
そんなことが自信になって、
才能を認識するのではないか。
ある有名なデザイナーが、
子供の時に「絵が誰よりも上手い!」と
ほめられていたということを聞く。
プロ野球選手が
小学校の頃、80mを超える遠投ができて
驚かれたと聞く。
もう最初から違って、
自分は別次元だと認識するから、
才能があると思うのだ。
だが、こういう話もある。
「中学までは天才といわれたが、
高校へ入ったら、凄い奴だらけで、
自分なんてたいしたことなかった」と。
結果、その才能があると思った道を
断念してしまうこともある。
つまりは、才能とはまわりと比較して
理解するもの。
だからこそ、自分ができると思ったものは、
どんどん人々に披露してみる。
まわりの人の反応を見てみる。
そこで、ほめられたり、驚かれたら、
才能があるかもしれない。
自分で磨くべき才能を
知ることができるかもしれない。
人の前で才能を披露するのは、
自分の目指すべき道を
知ることができるかもしれない。
才能を披露することは、
人生にとって大切なことなのだ。
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