自分というヒーローを忘れない

(今日のコトバ)

 

救世主はヒーローなんかじゃない。

自分ががんばって変身した姿だ。

 

 

 

 

テレビドラマではないから、

人生に都合よくヒーローが現れないことはわかっている。

苦しい状況でヒーローが状況を打破して、

すべてを解決してくれたことはほぼない。

もちろん、時々ならある。

試合でエースが大車輪の活躍をして、

敗戦の危機から救ってくれたことはある。

仕事で最高の企画を考え、

状況が好転したこともある。

ただ、こういうケースはレアなもの。

毎回毎回、誰かが助けてくれというものではない。

だが、苦しい状況を何度も乗り越えてきた。

その時、ヒーローはいなかったのか。

否、いた。たしかに、いた。

それは、かっこよくもなく、

スペシャルな得意技を持つでもなく、

キメ台詞があるわけでもない普通の人間。

そう自分というもっとも身近な人間。

自分史の圧倒的多数の難局を乗り越えてきたヒーローなのだ。

人生、何十年も生きていれば、

無数の苦しい状況があった。

その時、自分はどう解決したか。

目立たないかもしれないが、

自分がヒーローの役目を果たして解決したのだ。

だから、苦しい難局に立ち向かう時、

まずは自分の力を信じよう。

できることは何か考えてみよう。

意外なほど、

自分のできることがあることに気づくはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一歩一歩

(今日のコトバ)

 

人は、一歩ずつしか歩かない。

 

 

 

あたりまえだが、

人は一歩一歩しか進んでいけない。

一歩一歩。

それが人が生きるためすべてを現わしている。

小さく進む。着実に進む。コツコツ進む。

だけど、時間が経つと大きく、

しっかりと進んでいる。

すべてが一歩からはじまる。

その繰り返しが大きな進化につながる。

人の力によっては、

誰も届かない場所まで進んでいける。

人は夢を持つ。

その夢を叶えるために切磋琢磨する。

そして、切磋琢磨も一歩一歩進むことが大切。

時間がかかる。

労力がかかる。

厳しい道かもしれない。

ただ、夢を叶え時、

格別な感動と出会える。

見たことのない風景に出会える。

一歩一歩は

体験したことのない場所へ連れていってくれる。

一歩一歩進むことは素晴らしいことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日までの行いが未来の礎

(今日のコトバ)

 

未来を傷つける今日をつくるな。

 

 

 

 

何をしたか。

あるいは、何をしなかったかで、

明日の自分の立ち位置が決まる。

この先の未来を、

もっといいものに、

自分の思い通りにしようと思ったら、

今日までの実績が大きくものをいう。

結果という実績を着実に積み上げた人は、

未来の展望も大きく開けてくるだろう。

夢見た未来に近い方へ進んでいけるだろう。

反対に、何の実績もなければ、

どうあがいても未来は開けてこない。

何か良くない出来事を仕出かしてしまうと、

さらに、未来が悪い方へ開けてしまう。

つまりは、今日までの実績が未来を決める。

実績というと凄いことのように

思うかもしれないが、

毎日、目的をもって、

小さくてもいいから目的をもって、

それを達成する。

何とか今日という一日の目的を達成しようとする。

その繰り返しができれば、

未来は見えてくる。

同じように続く毎日で、

目的を決めて行動する。

そこに素晴らしい未来への礎がある。

忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分の距離の選択

(今日のコトバ)

 

悲しみからいちばん遠い場所を歩こう。

 

 

 

 

罪になるようなことには近づかない。

金銭関係で借金はしない。

人を騙さない等々。

近づいていけば、

もれなく危険がついてくる状況に

足を踏み込まない。

人生には勝負所があって、

どうしても危険と背中合わせになることもある。

ただ、その時でも危険へ無防備に向かってはならない。

危険で悲しい場所に近づくと、

なかなか抜け出せなくなる。

いつまでも人生の足を引っ張る。

人生を元の道に戻せなくなることもある。

後悔ばかりが続くこともある。

前向きな夢をあきらめることになるかもしれない。

人生は自分のものだ。

その人生をより素晴らしいものにするには、

危険と距離を置くことも大切。

自分のための選択なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日が待ち遠しい状況

(今日のコトバ)

 

気持ちも明日に向ければ陽があたる。

 

 

 

 

明日が来るのが待ち遠しい。

こんな気持ちになる時は、

人生、とてもうまくいっている。

何かいいことが起こる予感がして、

自分自身がワクワクする。

未来のことに期待がもてる。

その時、誰かに自分の状況を聞かれたら、

「幸せな人生です」と答えるだろう。

では、どうして明日が待ち遠しいのか。

それは、今日までの積み重ねで、

明日に、未来に、待ち遠しい状況をつくっている。

つくっているのは、まぎれもなく自分だ。

自分でつくった待ち遠しい状況がある。

それこそが幸せを実感すること、

もっというと幸せの正体なのかもしれない。

人生は、いい事ばかりではない。

明日なんかこなければいい。

今日で終わってしまえばいい等と思うこともある。

ただ、同じ時間を過ごすなら、

幸せを実感できる方がいい。

だとすれば、明日が待ち遠しい状況をつくる。

そこを意識すると、案外、

幸せは早く見つかるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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動くことから始めよう

(今日のコトバ)

 

重い腰をダイエットせよ。

 

 

 

 

じっくり考えるのはいい。

ゆっくりと行動するのもいい。

ただ、動かないでじっとしている。

何か目的があり、

達成することを求められているのに、

動かない。

さして考えがあるでもなく、

だらしないというか、

怠けているだけというか、

動くことをしない人は問題だ。

どんな好機がこようと、

捉えるための準備ができていなければ、

逃すことになる。

ましてや動いていない人に、

いい情報を流そうともしなくなる。

責任のある仕事をさせなくなる。

それを「楽だから」と思ってしまうなら、

それまでのこと。

多くは望めない。

ただ、動かない人でも、

おいしいところは欲しくなったりする。

それは無理という相談だが、

それでも欲しいと思う。

でも、手にできない。

だから、もっと動かなくなる。

悪循環だ。

いま、もし、自分に好機が

訪れてこないと思ったら動てみる。

とにかく動いてみる。

目的に向かって前進するのがいいのだが、

まずは動いてみる。

じっとしていては、何も始まらない。

動いてみるのだ。

 

 

 

 

 

 

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口数で自分を守る

(今日のコトバ)

 

怠け者の口はよく働く。

 

 

 

 

やる気がなかったり、

そもそも怠け者だったりする人の

行動は遅い。

やる気があるのかと思われるのだが、

とにかく初動からして遅い。

ただ、それなのに、

そんな人に限って、

いい訳をするための口数はよく動く。

本人からすると、

よく働くといってもいいのではないか。

あることないこと、次々、口にする。

口をそれほど動かすなら、

行動した方がよっぽど楽な気もするが、

行動はしない。

自分でも振り返ってみると、

気の乗らない作業をさせられる時、

いい訳の口だけはよく動いている気がする。

たぶん人間の本能なのかもしれない。

やりたくない時の防衛本能で口が守る。

だから、口数が増えていい訳していたら、

それは自分がやる気がない時。

大義ではなく、

やる気がない時であることを自覚するといい。

人間としての本能が口を動かしいるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夢ほど人生を面白くするものはない

(今日のコトバ)

 

それでも、この先の道には、

見たことのない花が咲いている。

 

 

 

 

それでも、今日より明日へ生きていく。

これまでの人生、いいことばかりではなかった。

苦労があった。失敗があった。悲しいことがあった。

反対に、いいこともあった。

面白いことがあった。成功があった。

楽しいこともがあった。

最近の風潮で、「夢なんて実現しない」

「そんなに希望を持ってどうする?」

「がんばってもしかたない」と、

人生のモチベーションを

あげなくなる傾向にあるが、

それもどうかと思う。

明日に向かって、

夢も希望もそれほどないのなら、

何が楽しみに生きていく?

何十年も生きていれば、

できること、できないこと、

できそうなこと、

できそうもないことなんてわかっている。

だが、わかったからあきらめたら、

絶対、実現しないし、

面白くない。

そうだ、面白くないのだ。

夢や希望がなくなると、面白くない。

実現すること、成功することも大切だが、

達成するまでがんばることは、

人生にとって面白いことではないのか。

もちろん、辛いこと、苦しいことはある。

それでも、人生が面白いと思えるのは、

夢や希望に向かって挑戦している時に他ならない。

あまり熱くなりすぎるのは時代じゃない。

人を蹴落として自分だけ浮上するのも美しくない。

ただ、夢や希望は、

人生を面白くするの最高のコンテンツ。

永遠にオワコンにならないものだということを

忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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乗り越える価値

(今日のコトバ)

 

壁を乗り越えると、

壁はそのまま自分の財産になる。

 

 

 

人生には、

乗り越えなければならない壁がある。

子供でも、大人でも、

高い壁、低い壁あるが、

人はその壁を乗りきるために頑張って生きる。

壁の中には、

どうしても乗りきれなくて終わるものもある。

高すぎて、あるいは、乗り切る目標ではないと、

乗り越えるのをやめてしまう。

ただ、振り返ってみると、

乗り越えた壁はみな

自分の血肉になっている。

乗り越えた以上、試験にパスしたり、

記録を更新したり、勝負に勝ったり、

技術を習得したりしている。

その結果、自分の中に揺るぎない自信が生まれ

自分の生きる強さになっている。

人生の壁。

越えるのは大変かもしれない。

ただ、越えるほど自分が強くなる。

自分の礎になる。

越える価値はあるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分の新境地へ

(今日のコトバ)

 

緊張は、命が勇気の準備をはじめること。

 

 

 

 

人生の大きな扉を開こうとする時、

人は緊張する。

人によっては、

ブルブル震えるぐらい緊張する人がいる。

少し体温が上がったような気がする人がいる。

やる気に満ちて興奮状態の人がいる。

そのすべての人が扉を開いて

戦いに挑もうとしている。

つまりは、人生を懸けて、命を懸けて、

新しい道に足を踏み出すこと。

もっというと、

緊張は勇気の準備をしているということ。

この先の、

きっと自分の人生を左右する出来事に対して、

勇気を出そうとすると、

緊張という心と体の変化が起こる。

そして、その緊張を越えた時、

人生は次のステージに入っていく。

ということは、

緊張する局面は、

自分の新境地へ歩みを進めることになる。

いま、緊張する局面にある人は、

それを自分の新しい境地への開拓だと思えば、

少しは緊張も楽しくなる。

緊張感を楽しむという言葉がある。

そこまでの気持ちになれれば、

人生は有意義なものになる。

とにかく、緊張にのまれてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

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